【ツイステ】可愛いオレの小エビちゃん【フロイド】

なんでもない日のお茶会 [夢主side] 4 ページ23

ケ｢それじゃあエースちゃんたち､まったね〜｣
ト｢謝れば寮に戻れるように寮長はなだめておくから｣

エ｢くっそーー!!
ぜっっってぇ謝らねえならなーー!!!｣

パーティ会場から追い出されてバラの迷路に入るとすぐにエースに下ろされた

エ｢あーくそっ､腹立つ!!あの赤毛のチビ暴君!
自分がハートの女王にでもなったつもりかよ｣
デュ｢寮長に逆らって追い出されるなんて……
どんどん優等生から遠ざかってる……｣
『問題児だ
あははっ』
デュ｢やめてくれ………｣
グ｢うぅ､首輪が苦しくて重たいんだゾ〜……
あ…帽子｣

猫ちゃんから帽子を受け取ってかぶろうとしたとき帽子がいきなり浮かび上がって宙に浮いてる紫色の髪の毛の上に乗っかった

??｢その首輪の重ねづけ､イカしとるにゃぁ〜｣
『っ〜〜〜〜!!!!!?
な!?生首!?』
エ&デュ｢うわっ!!??｣
グ｢ふぎゃーーー!!!
生首お化け〜〜!!｣
『うわあああん!
お化けやだぁぁぁぁ!』

ビックリしてエースに抱きつくと目の前に帽子が差し出されて更にパニックになる

??｢おっと､身体を出すの忘れとったわ
ホレ返す｣
『帽子ぃ!!』
デュ｢な､なんだ､ちゃんと身体もあるんじゃないか､君は?｣
チェ｢俺は
アルチェーミ･アルチェーミエヴィチ･ピンカー｣
『…あちぇ……エビ?』
チェ｢猫のような､人のような魔力を持った摩訶不思議なヤツ｣
エ｢アルチェ……なんだって?｣
チェ｢みんなチェーニャって呼ぶかねぇ
少なくとも………そのへんのヤツらとはレベルが違うぜー｣

ニコニコ笑いながら顔を近付けてきてニパーって笑ったチェーニャが頭を撫でてきた
最初は怖かったけど優しい手つきに肩の力が抜けてく

『うみゅ……』
チェ｢にゃ………俺より猫みたいだにゃあ｣
エ｢オレは暴君に理不尽な目にあわされて機嫌が悪いんだよ
どっか行け｣
チェ｢リドルが暴君……フフフ
まあ､そう言えなくもないかもしれないけどにゃあ
ちっこい頃からあいつは真面目なやつだもんで………フフフ｣
デュ｢何か知ってるのか?｣
チェ｢知っとるといえば知っとるし
知らないといえば知らないにゃあ｣
グ｢どっちなんだゾ｣
『めんどい人だ』

ため息をついたら頭に顎を乗せられた
………重い…

チェ｢なあにぃ?
君ら､リドルについて知りたぁの?｣
エ｢ああ知りたいね!
どうやって育てりゃあんな横暴に育つのか｣

眉間にシワを寄せたエースが噛みつくみたいに近付いてくる

チェ｢それじゃあ､あの眼鏡に聞いてみにゃあ｣

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