いとこ ページ13
茉莉花Side
茉莉花「わたしは美彩のいとこなんです。
でも、美彩は本当の母親と父親に
育てられたわけではないので私のこと
も、もちろん知りません。私もいとこ
がいるなんて知りませんでした。でも
高校卒業時にに母に聞かされたんです」
樹「それで？美彩の両親は？」
茉莉花「お二人はもう………」
翔平「それ、美彩には……？」
茉莉花「まだ言えていません。」
メンバー「、、、。」
茉莉花「行き場をなくした美彩はホントは
私の母がひきとるはずでした。
でも私の母は片親でお金もないし
私も体が弱く、ひきとることが
できなかったんです。」
「そのせいで美彩は実の父親の妹に
引き取られたんです。でも、子育てを
知らない妹さんは最低限のものしか
与えていなかったみたいで、、」
翔吾「そんなことがあったんか、、」
慎「人に頼らないところとか、真面目な所とか
そこから来てるものなんですかね、、」
茉莉花「母はずっと後悔してるんです。
あのときひきとらなかったことを。
だから美彩の居場所がわからなく
なったと妹さんに聞いてから、
必死で探してやっと名前を見つけました
それで私がここにいます。」
陣「だから、あんなに美彩を
心配してたんですね。」
茉莉花「はい。
喘息のことも知っていたので。」
LIKIYA「美彩が喘息もちなのも知らなかった」
壱馬「俺もっす。」
翔吾「知ってるのサポメンだけなんです。」
翔平「誰にも言わないでって言われたから…」
LIKIYA「そうか…」
どうしたらいいんだろう。
どうやって、本当の両親のことを
話せばいいの？
ガチャ
いきなりドアが空き
一人の人物が会議室に入ってくる。
入ってきたのは、
涙を流す美彩だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
":sky:" - 登場人物設定をされていないのでは……？ (2020年7月2日 17時) (
レス) id: 82303c3eec (このIDを非表示/違反報告)
":sky:" - honey milkさん» いいえ、名前は固定していませんよ。 (2020年7月2日 17時) (レス) id: 82303c3eec (このIDを非表示/違反報告)
honey milk - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 この物語に出て来る主人公ちゃんは名字も名前も固定なんですね...。 固定なら固定で前もって作品紹介の所に書いて いて欲しかったです...。 (2020年7月2日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミース - はい！頑張ってください！ (2020年4月7日 15時) (レス) id: bbfb96cd5e (このIDを非表示/違反報告)
":sky:" - ミースさん» ありがとうございます。今後もぜひ見てくださると嬉しいです。 (2020年4月4日 21時) (レス) id: 82303c3eec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：":sky:" | 作成日時：2020年3月19日 11時
