器 ページ34
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“プルル…”と鳴る着信音
画面に表示されている文字を見る
『…もしもし？』
「まだ起きてた？」
『うん、徹とミニ○ン見てた』
「あの黄色い物体の？
アイツ等の声と歌って頭に残るよね〜…
じゃなくて徹に電話代わって？」
『…徹、パパが電話代わってだって』
徹「やだ、今、いいところ」
しょうがないなぁ…と思い、
一時停止を押し、電話をスピーカーにする
徹「あ！…もぅ〜パパのせいだ！」
「ごめんごめん、徹、お土産何がいい？
生クリーム大福は僕のオススメだけど」
徹「僕、お肉がいい」
「えぇ〜…僕のオススメ食べないの？」
徹「お肉がいい！パパうるさい！」
徹はそう言うと再生ボタンを押して、続きを見始めてしまった。
私はスピーカーをオフにして、耳に当てる。
『私は萩○月がいいな』
「…僕ってミ○オンに負けた？」
『そんなもんだよ…で、特級呪物は見つかった？』
今、彼は恵の任務先の仙台に出向いている。
なんでも特級呪物、両面宿儺の指が行方不明らしい…
「まぁね…それに新しい一年生も見つけたよ」
『一年３人になるんだ？
…どんな子？すごい？』
「すごいってもんじゃないよ。
…というか、今から上とその子の処遇について話し合うから」
ん？処遇？
なんだか聞いてはいけないワードが聞こえたような…
『えっと…悟さん？
上と処遇を話すとは…』
「まぁきっと大丈夫だから。
A、部屋の掃除だけしといてあげて。
そうだなぁ……恵の隣の部屋でいいっか」
『悟さん聞いてます？』
「君が寝る前に伝えたかったから。 じゃ、そろそろ時間なので」
『待って待って！なんで私の話し無視するの！？』
「僕が君を無視する訳ないだろ？
あ、電波が悪くなってきた。
愛してるよA、おやすみ」
『あ！ちょっ……切られた…』
電波なんて悪くないのにっ
都合が悪いからって嘘ばっかりつくんだから…お土産だってきっとご機嫌取りの１つとして利用する気だな…
『はぁ…』
徹「ママどうしたの？」
彼と似た綺麗な蒼眼が私を見上げてくる。
可愛いなぁ〜…
杏寿郎様は私に似てる所も多々あると言ってくれるが、そんな所なんてなさそうな綺麗な顔…
悟、顔だけは良いからなぁ…
他は難点がいくつか…
徹「パパ帰ってくる？」
『パパなんて永遠に帰って来ませーん』
徹「えー！お肉は？」
『明日、パパのカードで叙○苑でも行こうか』
徹「やったー！！」
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りんご(プロフ) - ガチの方で面白いです()更新頑張ってください！ (2021年3月23日 11時) (
レス) id: 18a64d9079 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - プスメラウィッチさん» ごめんなさいぃぃぃいっ！！もう１つの作品一生懸命になりすぎました。ネタはばっちり浮かんでるので、もう少々お待ちください(T^T) (2021年3月17日 22時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 雪椿さん、続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしています。 (2021年3月17日 21時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます。離乳食は考えていましたが他のネタが思いつかなくて…スランプ気味です(ｰｰ;) (2021年2月18日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 武闘派インドア(笑)さん» ありがとうございます。ネタが何故か思いつかなくて…助かりました！ (2021年2月18日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年2月6日 20時
