百鬼夜行�� ページ27
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「Aから見た憂太は今はどんな感じ？」
『ん？いい感じ！』
「それってどんな感じだよ…」
入浴後ソファーに座り、アイスクリームを食べる。
憂太くんに稽古をつけ始めてだいぶ経った。
まだまだ教えることがたくさんある。やっぱり人に教えることはワクワクして楽しい。
自分も戦いの癖を再認識したり、相手が成長していくのもとても嬉しい。
「僕もハー○ンダッツ食べたい」
『冷蔵庫にあるよ？』
「あーんは？」
『しませーん』
「ケチ、いけずぅ〜」
悟は冷蔵庫からアイスを持ってくるとぴったりと隣にくっつき食べ始めた。
そんなにくっ付く必要はあるのか…
『でも、憂太くんは何か大きなきっかけがあれば爆発的に強くなる。
延びしろのある子は見てて楽しいよ。
もちろん真希ちゃんやパンダ、棘くんも。
でも、憂太くんが一番見ててワクワクする』
「ｸｽｯ…Aの顔、すごく生き生きしてるね」
あの時…炭治郎たちの時と同じように感じるこのワクワク感…
きっと憂太くんは大物になるに違いない。
『ねぇ、私も教師やりたい』
「ダメ」
『なんで？』
「そもそもA、座学も苦手だったのに教えられないよね。
それに呪力の教え方も下手くそだって？」
『ぅ″っ……そのタレコミはパンダだ…』
「憂太が刀に呪い込める方法聞いたときなんて答えた？」
『なんだったかな〜…』
「グッとしてスゥ〜だよって僕は聞いたけど」
『……はい、そう答えました…』
「そんなんじゃ参考にならない。
ほら、Aは教師に向いてないよ」
そんなに頭ごなしに否定しないでも良いのに……自分だって教える才能が無いのは分かっている。
ムスッとしながら黙々とアイスを食べる。
「怒ってる？」
『…怒ってない』
「なら、あーんして。僕も抹茶味食べたい」
『なんでバニラ選んできたの？
抹茶まだあったよね…』
「一口だけ」
『もー！
はい、好きなだけ掬えば！？
わがままも大概に……んっ！んぅ…』
私はアイスごと彼にズイッと差し出すと、
彼は私の腕を引っ張り深く口づけをした。
唇の隙間から彼の熱い舌が…
私の口内を味わってるのがすごく分かる。
『んんっ…ちょ、悟っ』
「ご機嫌斜めの奥様のご機嫌とり」
アイスを取られ机に置かれると、ソファーにドサッと押し倒された
『徹が起きて来ちゃうっ』
「大丈夫、ぐっすり寝てるから。
ほら、愛し合う時間だよ」
…いつになったらこの獣は大人しくなるのか…
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りんご(プロフ) - ガチの方で面白いです()更新頑張ってください！ (2021年3月23日 11時) (
レス) id: 18a64d9079 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - プスメラウィッチさん» ごめんなさいぃぃぃいっ！！もう１つの作品一生懸命になりすぎました。ネタはばっちり浮かんでるので、もう少々お待ちください(T^T) (2021年3月17日 22時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 雪椿さん、続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしています。 (2021年3月17日 21時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます。離乳食は考えていましたが他のネタが思いつかなくて…スランプ気味です(ｰｰ;) (2021年2月18日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 武闘派インドア(笑)さん» ありがとうございます。ネタが何故か思いつかなくて…助かりました！ (2021年2月18日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年2月6日 20時
