84 ページ34
RN
紫「はぁ・・・っはぁ・・・・ッ」
廉「紫耀？！紫耀！！」
さらに次の日。寝ていたはずの紫耀のベッドから苦しそうな声が聞こえてきて、急いで見に行ったら真っ赤な顔の紫耀が肩を上下させて必死に息をしていた。
海「これやばいよ！！藤ヶ谷先生に言わなきゃ！！」
藤「紫耀！」
ナースコールをするとすぐ藤ヶ谷先生がやってきてくれて
酸素マスクをつけられて・・・。
海「ねえ、廉・・・。紫耀、明らかに昨日より悪くなってるよね・・・」
廉「うん・・。」
心配やし今日はカーテンが閉まってても定期的に様子を見に行こうって海人と決めて
確か15時過ぎやったと思う。
そっとカーテンを開けると今まで寝ていたはずの紫耀がいなくなってて
ついてた酸素マスクと点滴が隅に追いやられてて
流石にやばい。これは何か大きなことを紫耀は隠してるって確信した。
そもそも今まで紫耀が治療を途中でやめたことも先生の指示に従わなかったことも一度も無いのに、、、
海「しょうーーー！！」
廉「しょうーーーーっ」
藤ヶ谷先生にも紫耀がいなくなったことを伝えて手分けして紫耀を探す。
トイレ、休憩スペース、コンビニ、、、、それなのにどこ探してもおらん、、
紫耀、どこに行った・・？
海「廉どうしよう・・・紫耀がいなくなっちゃった・・・っ泣」
廉「近くにいるはずやから、諦めずに探、、」
バタッ！！
急に何か大きなものが地面に叩きつけられるような音が後ろの方でした。
もしかして！！
廉「！紫耀！！」
音のした方へ走ると体は熱いのに真っ青な顔をした紫耀がぐったりと倒れてて。
紫「・・・・ｯ・・・、」
息・・・してへん？！
海「紫耀！！紫耀！！返事してよ！！ねえ！！」
呼んでも返事も全く無い。
廉「！？、、なんやこれっ」
海「どういうこと・・っ？！」
少しでも息がしやすいようにと服をめくったら・・・
廉「痣だらけやん・・っ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 568人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風音色(プロフ) - 続けて失礼いたします。マイボードに飛べなかったのですがそちらのアカウントはログインされておりますでしょうか？万が一されていなかった場合、お手数をおかけいたしますがログインの状態からまた一声かけていただいてもよろしいでしょうか (2021年10月17日 14時) (
レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
風音色(プロフ) - 真美さん» はじめまして！いつも読んでくださりありがとうございます！ただ今パスワードを送ります！ (2021年10月17日 14時) (レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
真美 - はじめまして。このお話楽しく読んでいます。風音色さんのNEWSさんのお話しも読んでみたくなりました。できればボードでパスワードを教えてくださると嬉しいです。お願いいたします。 (2021年10月17日 13時) (レス) id: 9e3e2e1a9a (このIDを非表示/違反報告)
風音色(プロフ) - 悠さんはじめまして！コメントありがとうございます🥰更新を楽しみにしてくださっているとは、とても嬉しいです😭✨これからも沢山更新していきますね！特別編も公開しましたのでよろしければお読みください！これからもよろしくお願いします！😌 (2021年10月1日 21時) (レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 初めまして。毎日更新の延長ありがとうございます。仕事終わりに新しく更新されたかワクワクしながら帰るのが日課になってます(笑) でも、どうか無理はせず風音色さんのペースでこれからも頑張ってください🔥 特別編も楽しみに待ってます。 (2021年9月30日 21時) (レス) @page16 id: 1872d05588 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風音色
| 作成日時：2021年9月19日 13時
