7人の傘 2 /8人目/

▽51/安田side/ ページ2

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ブランケットでAをくるんで抱きしめるとそのまま、こてっと寝てしまった。






自分をコントロール出来ていない不安定な部分が剥き出しのAは赤ん坊みたいで



ふわふわのブランケットの裾をきゅっと握りしめて寝息を立ててる姿に





父性本能というかなんというかそういうのがくすぐられて愛おしくなって。







そっとほっぺたにキスをすると




「……ん、…」





小さく寝ぼけた声をあげて。




わ、ますますかわええってドキッとした俺を






「…よ、こや…」





期待させて落とすかのように横ちょの名前を呼ぶ、A。









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「…はあ…俺じゃあかんのか…」







溜息をついてベッドに運ぼうとお姫様抱っこをすると、思ったより重くて





そっか、筋肉付いたんかな。






ってベッドに寝かした後にタイトスカートから伸びたふくらはぎを遠慮がちに触ると



確かに筋肉の感触がして。








「めっちゃ頑張ってるんやなぁ…」





嬉しくなって独り言を言ってたら






「…んっ…ん」






ぴくりと体を反応させて艶かしい声を出したから驚いて飛び退く。







そりゃそうやな、寝てる女の子の生足なんか触ったらあかんな、ごめんごめん…



と心の中で謝りながら掛け布団をかけて寝室を出る。









寝顔は幼いのに、赤ちゃんのようなのに





急にそんなドキドキするような声を出されると








俺やって、男やし。






意識してまうって…









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また、イタズラでしょうか。移行した瞬間に低評価されました。



どこがどう低評価に値するのか、改善すべきところはどこかなどをコメントして頂きたいです。

アドバイスなしのただの低評価は嫌がらせにしか思えませんのでどうかおやめください…。



本当に悲しいです。私はとても臆病なので更新するのが怖くなってしまいます…(´；ω；`)



長々と失礼致しました。ごめんなさい。




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