今年、トラブル起こりすぎww【ツイステ】 (ページ4)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:6,624 hit

【Episode１】ページ4

Aside
〈鏡の間–入学式会場〉
リ「ーーさ、これで入学式と寮分けは終わりかな？」
　「いいかい新入生たち。ハーツラビュル寮では僕が法律(ルール)だ。逆らう者は首をはねてやるからそのつもりで」

学園長の話から新入生の組み分けまで、やっと長い長い入学式が終わった。今年入る一年生達はどんな面白い奴が入ってくるかドキドキしながら見ていたがそれほど期待できるような奴は居なかった。まぁ、同学年に揶揄いがいのある奴がいるから、去年に引き続き今年も面白い年にはなるかと諦めながら各寮の寮長の話を聞く。

レ「……ふぁ〜あ。やっとかったるい式が終わった」
　「さっさと寮に戻るぞ。サバナクロー寮、付いてこい。」

いやぁ〜レオナ先輩。いつにも増してめちゃくちゃダルそう…。まぁ確かに入学式は長くて退屈だけども。そんなにあからさまにダルそうにしなくてもねぇ

ア「新入生のみなさん。この度は入学おめでとうございます！」
　「みなさんが充実した学園生活を送れるよう、オクタヴィネル寮寮長として、精一杯サポートさせていただきますよ」

出たｯ！！アズール氏の必殺営業スマイル！！今年の一年生もあの笑顔の犠牲者になるのかぁ(遠い目)

ヴ「それにしても学園長はどこに行っちゃったのかしら？式の途中で飛び出して行っちゃったけど……」

イ「職務放棄………」

確かにあの鴉ならあり得なくもない話だな(失礼)

カ「腹でも痛めたんじゃないか？」

いや、あの鴉がそんなちっぽけなことで飛び出す分けないでしょwwと心の中で突っ込んでおく。

学「違いますよ！」

リ「『あ、来た』」

噂をすればなんとやら。学園長が猫？狸？のような生き物を抱え、新入生らしき人を連れて入ってきた。

学「まったくもう。新入生が一人足りないので探しに行っていたんです」

さてそれは本当なのやら…。日頃の行いのせいで学園長への信頼度はあまり高くない。

学「さあ、寮分けがまだなのは君だけですよ。狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へ」

グ「ふぐぐー！！！」

なんかあの狸苦しそうだな…。そう思いながら鏡の前に立つ新入生に注目する。

闇「汝の名を告げよ」

鏡の質問に対し「ユウです」と簡潔に答えていく。あれ？ファミリーネームは？まぁシルバーもファミリーネームがない(？)から別に関係ないか。

闇「ユウ……」
　「汝の魂のかたちは……」
　「………………………」

　 To Bee Continue →