月を見つけて【ワンパンマン】

ートイレー ページ9

彼らは大事な話があるようで、私は席を外してトイレ掃除をすることにした。だいぶ綺麗になって、もうそろそろお風呂掃除に移ろうとしたときだった。

　激しい揺れが私を襲った。それと同時に、すごい物音が下。私は扉に倒れ込む。揺れが収まったので、外に出て何があったのか確認しようとしたときだった。

「Aはそこにいろ!」

　サイタマさんの声が聞こえた。仕方がないのでその場で待機をすることとなった。

十分後…

「まだですかぁ」

三十分後…

「ジェノスさーん」

一時間後…

「そもそも誰かいますかー？」

三時間後…

「喉かれてきた…」

五時間後…

「……」

　結局サイタマさんが帰ってきたのは、日が暮れた時だった。ァスーパーの袋を持ったサイタマさんが、「やべ」といってトイレを開けたのだ。

　もう私は呆れて物も言えなかった。トイレじゃなかったら、どうするところだったんだ…

　実は彼が進化の家という組織を破壊したことを知らないし、知ることもないだろう。

ーハゲー→←ー否定ー

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