呪力が憑いてた【呪術廻戦】

13話※じゅじゅさんぽネタあり ページ14

突然、大きな影ができた

見上げれば呪霊が飛んでいる


野薔薇ちゃん達から逃げてきたのだろうか

恐れをなしたかこの呪霊め！！


というボケは置いといて


見つけた瞬間｢祓います｣といった伏黒くんの反射神経が凄すぎて見習いたくなった


印を結ぼうとする伏黒くんを何故か先生が止めたかと思ったら呪霊は消えた

否、祓われたの間違いか



まあ、2人ともかすり傷すら無いみたいで安心した

男の子を連れていたので『《おふたりの子供ですか...？》』って聞いたところ野薔薇ちゃんに軽くチョップされた





五条｢お疲れサマンサー！！

子供は送り届けたよー
今度こそ飯いこうか｣


ご飯をメシっていうあたり好きです...


｢ビフテキ！｣｢シースー！｣と息があってる2人を他所にそう思っていると五条先生が近づいてきた



...ん！？近づいてきた！？


まって！目線合わせないで！！

てか先生の目何処にあるの！？


合わせようにもわからん！！



五条｢Aは？何か提案ある？？｣


『《大丈大です！！2人が頑張ったので、任せます！！》』


ﾊﾞｯと紙を顔の前にやると何故か静まり返った

それを不思議に思い虎杖くん達の方を見ると、


伏黒｢...大丈"夫"が大丈"大"になってるぞ｣


指摘してくれる伏黒くんの後ろで野薔薇ちゃんはニヤついていたのを私は見逃さなかった




結局、ご飯は2人のジャンケンにより決まった


心理戦出すと虎杖くんは素直だからな、

野薔薇ちゃんが｢パーを出す｣って言った時点で何となく結果は見えた


五条｢寿司かぁ

銀座のいつもの場所でいっか｣


スマホを見ながらいう五条先生


え？

銀座って

え？

"いつもの"場所って

え？


もしかしてお金持ちですか？？



それより飛んで喜ぶ野薔薇ちゃんが可愛い


虎杖｢俺回転寿司がいい｣


釘崎｢ｹｯ虎杖ほんと

ｹｯ伏黒とAも何か言えよ｣


伏黒｢俺もどうせなら高い方がいい

五条先生の金だし｣


とんでもない事言ったぞこの人


『《私は他の人に任せるよ
どっちがいいかなんてわかんないから》』


五条先生がいうには初めてならりっぱ寿司らしい


多数決じゃ決まらなさそうだな、と思っていると


虎杖｢釘崎よく聞け

りっぱ寿司はな、寿司が新幹線に乗ってくるんだ！｣


！？？


『《りっぱ寿司、行ってみたい！！》』


野薔薇ちゃんもそれを聞いて賛成のようだ


こうして行先は平和に決まり、一日が終わったのである


よかったよかった

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