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【目線なし】
海の近くまで歩いたトワ。
すると紫色の特攻服を着た物凄くダサい不良が一人の少年を殴っていた。
『!?』
ダサい不良1「"あ'?」
ダサい不良2「そんなにその原チャが大事なん?w」
場地「フッ」
ダサい不良1「何ァに笑ってんだよ」
場地「ただの群れが…」
ダサい不良3「"あ'ァ?」
場地「単車転がす資格もねェ」
ダサい不良4「んだとゴルァ!」
ダサい不良5「ガキがゴルァ!」
ダサい不良1「ぶっ壊しちまえ!」
『…』
『取り込み中悪いわね、ちょっと良いかしら?』
ダサい不良1「は?」
場地「!?」
ダサい不良2「"あ'?」
『君たちは何をしているのかな?』
ダサい不良1「あ?んなことなんだよテメェ」
場地「お、お前!逃げろ!こいつらは俺がっ!…」
『…しーっ』ニコッ
口元に指を添えていうトワ
『まずはさ、質問に答えてよ〜!』
そう言った瞬間にダサい不良1(?)に蹴りを入れた
ダサい不良1「グハッ!…ガハァ」
『ださっ(笑)やってることも見た目もダサいのにこれ以上ダサくなってどうするつもりなの?』
ダサい不良2「んだとテメェ!女だからって!」
『女だから?ナメるのも大概にしてよ』
そう言ってダサい不良2もボコボコにした。
ダサい不良3「こ、これやばくねぇか?!、」
ダサい不良4「に、逃げるぞ!」
そう言ってダサい不良どもは走り去っていった。
場地「え?は?…」
『あぁ、ごめんね!君があいつらにボコられてたから…』
『君、名前は?』
そう言って手当てをしていっている。
場地「場地…圭介…」
『そう。圭介くんね!私は八神トワ。もしかしたら知ってるかもだけど』
場地「八神…トワ…もしかして!!あの蓮華の総長の!?」
『そうそう!』
場地「スゲェ…あ!さっきはありがとうございました!」
『いえいえ!ていうかそれを守ってたんでしょ?圭介くんは』
原チャリを指で指すトワ
場地「あ、…うん…」
『偉いね。友達のでしょ?これ』
場地「え?なんで…」
『言ってたじゃん。圭介くんが。友達の大切なものを身体張って守るなんてかっこいいじゃん!』
場地(俺そんなこと言ってたか…?)
場地「そんなこと…」
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作者名:洩矢うさ子 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/usacomoriy1/
作成日時:2022年5月7日 20時