13 ページ13
A)ねぇ〜!ここのお店も可愛いよ!
Aとの買い物。
女子ってこうゆうものなのか。
秀太)あの…俺もAと一緒に見たいけど、ペース早くねぇ?(笑)
A)え?そう?ごめんごめん!!
って言う割に気にせず次々とお店を見て回るA。
楽しそうに商品を見てる彼女の横顔に見とれていると、彼女と目が合う。
A)何見てるの??(笑)さ、行こ〜!
俺の手を引くA。
秀太)わかったわかった
その手を繋ぎ直す俺。
A)ふふっ
秀太)なに?
A)秀太の手、大っきいね。
秀太)当たり前でしょ?A、ちっちゃいもん。
A)そんなことないよ〜秀太が大っきいだけだよ。
そう。君は強引に扱っては壊れてしまいそうなくらいちっちゃくて、つい守りたくなってしまう存在なんだ…。
A)あ〜、もうこんな時間か〜。帰らないとね。
秀太)そうだな〜
A)はい、これ
ひとつの紙袋を俺に渡してきた。
秀太)なにこれ
A)今日1日付き合ってくれたお礼かな〜
中には飴色のくまのぬいぐるみが入っていた。
A)これね!ドアノブにかけられるんだって!
秀太の部屋寂しいからこれ付けておいたら可愛いな〜って思ったの!
楽しげに話すA。
秀太)ありがとう
俺も思わず笑ってしまう。
そのぬいぐるみを今も捨てられないまま、どれくらい時が経っているのだろう。
71人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AAALOVE, - こんばんは!歌にそってかいてるストーリーなんですね!すっごくつづききになります!更新頑張ってください! (2018年4月17日 19時) (レス) id: 9b2313e511 (このIDを非表示/違反報告)
鰐淵 - はじめまして。秀太くんのストーリー楽しみにしてました。これから読むのがたのしみです (2018年1月13日 6時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:み | 作成日時:2018年1月12日 23時