悪役令嬢に転生した件について【#コンパス】

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『ほら！アダムとマルコスもおいでっ！』



すると二人はこちらに歩いてきた



『私もソーンに似合う綺麗なお花みつけたわよ！』




「わっ！ありがとうございます！」



そしてソーンにその花を渡す



「…あげる」




と、マルコスに渡されたのは綺麗なお花のかんむり



『わぁ！ありがとうございます！凄く綺麗…よく短時間で作りましたね！どうやってつくるんですか？』



するとマルコスは私の隣に座って作り方を教え始めた



「…で、ここをこうして」



『こうですか？』



「うん、いい感じ」


「…で、こうして…」



『出来ましたわ』



自分なりに結構出来た方だと思う




マルコスほどではないが




『アダムにあげます』



「…え、いいんですか？」



『はい！』



「ありがとうございます」




『次はソーンとマルコスのを作ります』




「え、いいの？アダムは君の婚約者だから当たり前だけど…僕まで？」



『マルコスは大切な友達ですもの、当然です』



「…ありがとう」



「わぁーAさん！ありがとうございます！」

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