【鬼滅の刃】そうしそうあい。【○○してみた・されてみた】

【愛15】鬼殺隊員を惑わせてみた。　リクエスト ページ20

私の事を気にかけてくれる君に、少し意地悪をしよう。

「人間かも知れないし、鬼かもしれない。もしかしたら、どちらでも無いかもよ？」




竈門炭治郎


「どっちにしても、AはAだろう？」


大して驚く様子を見せず、笑って受け入れます。
何故困惑しないのか聞くと、彼から見た貴方の特徴を淡々と言ってきます。

優しい、可愛い、気配り上手、我慢強い、頭いい等々、上げれば切りがないくらいの特徴を見つけてくれる彼にこっちが困惑します。




我妻善逸


「人間でしょ、鬼みたいな音が聞こえないから」


何言ってんの、と言いたげな顔をします。どうやら聞こえてくる音で判断したようです。
結婚しよう、と彼が言えば、ごめん無理、と即答する貴方の日常的な会話が繰り出されます。

そんないつも通りの会話を交わして、貴方の気を反らしたかったようです。


「Aが鬼なんて、いやだし······」




嘴平伊之助


「どっちでも無かったらここにいねぇんじゃねーのか？」


珍しく真面目に考えてそう答えたようですが、貴方の鬼っていう人間からしたら摩訶不思議な奴がいるんだから存在可能でしょ、という正論に丸め込まれます。

鬼だったらどうする？と貴方が投げ掛けると、束の間黙ります。そしてがっと貴方の顔を見て
殺さない、と断言します。



「お前鬼でも人間襲ったりしねーだろ」





胡蝶しのぶ


「では幽霊ですか？」


なんて、と冗談めかしてそう言ってきます。
気にならないの？と聞けば、多少は気になると言ってきます。しかし、深く追求しようとは思っていないようです。

本当は、貴方の本当の事を知ったとき、貴方が消えてしまいそうで怖かったので聞けなかっただけなんですが。




「教えてくださらなくて、結構ですよ」



だからどうか、側にいてください。

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