【d!】俺の彼女は。【rbr】

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A視点


気がついたらロボロに抱きしめられていた。後ろからだけど。

目の前にはニヤニヤ顔のオスマンさん。

あ、これまたやっちゃった？？

「ロボロ、ごめん、」

「ええよ、こういうのも彼氏の役目やろ？」

うわ、ホビットのくせにかっこいい。

そして皆さんが冷やかしているのに気づいた。

やば、恥ずい。

「はよ自己紹介続けろや。」

うわロボロが助け舟出してくれた。

あ、り、が、と、う、と口パクで伝えると

ど、う、い、た、し、ま、し、て、と口パクで返して、ﾆｺｯと笑った。

うちの彼氏かっこよすぎませんかねー。



その後も自己紹介は続き、全員終わったあと、

「じゃあ次はAの番やで。」

あ、まじすか。

「ど、どうも。Aです。一応ロボロの彼女やってます。よろしくお願いします！」

「はいはーい、俺からAの自己紹介の付け足しー！」

ロボロが言った。

「俺の彼女、抱きつき癖あるんで、ﾜﾅﾜﾅ震えだしたら俺呼んでな！」




皆 ﾎﾟｶｰﾝ としている。




「返事は？」


「「「「「はい」」」」」









ピッタリ過ぎて吹きそうになってしまった。








楽しそうだな、このグループは。









てかロボロが俺の彼女俺の彼女言いすぎて恥ずかしい!!!!!

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