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sj




ガチャッ


バタンッ







今日は帰ってくるかなって思ってた。






「おかえりA」



you「ただいま」


近くに行かなくても匂ってくるタバコとお酒の匂い


「水でも飲む?」



you「いや...ちょっと話したいことがある。」




「水いるの?」


you「すわって?」





「水組んでくるね?」


you「じん...」



「ちょっとまってt you「そくじん!!」



シロ!!!!!!!!!!」




you「お願い...おねがいだから」



「シロ.........ノムシロ.................」




長い沈黙


you「あのね。聞いて欲しいの




全てには終わりってあるでしょ?


ジンと私メンバーのみんなそれぞれにそれぞれの終わりがある。」


「...」


you「私ね..昔からここがわるいの」




そう言いながら手を胸に当てた。


ほっそい腕


真っ白な小さな手



you「でね?もうあと1年も経たないうちに動かなくなっちゃうんだって..,


不思議だよねちゃんと今こうしてさわってもトクトク言ってるのに。」




なんとなくわかってた。

なんとなく知ってた。




こんなに近くにいてたら、気がつくに決まってる。






胸元を叩きながら何度も嫌だ嫌だって言ってた。
苦しそうに息をしながら。


ダンス練習の後影でずっと泣きそうなAを見てた






でも言えなかった。



聞けなかった


臆病だから。





you「驚かないんだね。やっぱり知ってたんだ」



「...ミアネ」



you「別に謝んなくていいよ。聞くな言うなってそうさせてたのは私だから。


弱いからこそ知られるのが嫌だった。


強くいたかったから。




でももうだめみたい。もうね。ダメなんだよ



いつ倒れるかわかんない....,








でもねまだやめないよ?私」



「えっ?」



you「最後の最後までいようと思う。

どれだけ無理したって。」



「だめ!!!絶対!!!」


you「じゃぁさ。ジンに私の仕事全部押し付けていい?

作曲もライブ構成も他のグループの作曲もしなきゃな。



あとイメージモデル

あとぉーなんだっけ。もうわかんないや






できる?」


「...」




you「そういう事なんだよ。


だからね。ジンには支えて欲しい。



どれだけ私がしんどくても辛い顔してても




頑張ってっていって?


十分だとかいらない。もうやめてとか聞きたくない



最後まで最後の最後まで一緒にいさせて?」

馬鹿だよね。Aは



今までお前の意見に反対したことは1度もなかったのに。わかってるくせに....

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うらら(プロフ) - 87さん» ありがとうございます!そう言っていただけるとモチベーションもすごく上がります!もっと楽しんでもらえるようなお話を書くので待っててくださいね(/ω\) (2018年7月17日 22時) (レス) id: 0f3d17f151 (このIDを非表示/違反報告)
87 - この作品大好きです!応援してます! (2018年7月17日 22時) (レス) id: 13da7cddb0 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 、さん» すいません。忘れていました。お声かけ下さりありがとうございます。 (2018年7月13日 5時) (レス) id: 0f3d17f151 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月13日 5時) (レス) id: feeb116a80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LULU | 作成日時:2018年7月13日 2時

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