第6話~若武の魔法?~ ページ9
彩視点
とたん、私達は思わずその場に立ちすくんでしまった。
若武「声明文、書く気になった?(クスッ」
廊下の壁に寄りかかって、若武が立っていたのだった。
大人っぽいそのほほ笑みを見た瞬間、私は、やられたと思った。
小塚クンが言っていた言葉が思い出す。
『若武は、人をそそのかす名人だよ』
少し前まで周りの目を気にし、
若武の呼びかけにも答えようとしなかった私達が、
いつの間にかすっかり若武の魔法にかかって、
彼のところに夢中で走ってきたのだった。
城戸さんは……
あれ?
すごく泣きそうな顔をしてる?
貴方「ぅ……う………」
あ、何か嫌な予感が………
貴方「うわぁぁぁぁああん!!.˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚.」
若武/彩「城戸?!/城戸さん!?!」
周り「(゜o゜;」
貴方「うっ…グスッ……
嫌われちゃったかと思った………(泣」
うわぁ……若武があんなことするから…。
彩「若武…?(^言^)」
若武はビクッとして、城戸さんに向かって、
若武「え?!……あの、ごめん?」
と、頭を下げた。
貴方「………グスッ…しょうがないからゆるす…」
…………絶対に私だったら許してない気がする。
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幸美シオン - 原作との流れに入れても自然な感じがします!これからも頑張ってください! (2015年11月10日 6時) (レス) id: 5d8807acba (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 面白いです。KZの小説でオリジナルの主人公って少ないのでうれしいです。更新頑張ってください。応援しています!! (2015年10月27日 22時) (レス) id: 7579ab75e5 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - おもしろい (2015年10月26日 16時) (レス) id: 61b8cc2084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無気力 | 作成日時:2015年10月11日 22時