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第4話~エキスパート~ ページ7

(人1)視点

彩「離してよ!」

若武さんは足を止めて、

若武「なんだよ」

と、こっちを振り向いた。


彩「何で、私達が行かなくちゃいけないの?」

貴方「うんうん」

若武さんは立花さんの腕を離した。


若武「立花は、国語のエキスパートだろ」

貴方「そうなの?!スゴイね!ヾ(。>ω<。)ノ"」

彩「………(アセアセ」

……ん?なんで固まってるの?

若武「…………」

貴方「………?」

彩「…………(アセアセ」



若武「エキスパートってのは、専門家のこと。特に優れた才能や技術を持っている人間のことだ。」

立花さんを見つめ、実にカッコよく言った。

立花さんは、機嫌がよくなったのか、

彩「わかった。
で、そのエキスパートに、なんの用なの?」

と、みんなに聞こえるように言った。


若武「声明文を作って欲しいんだ」

声明文ってなんだ?と、首をかしげる私。

口をアングリ開けた立花さん。

貴方「あの…若武さん…声明文って?」

それで、若武さんは、お前が言えというように立花さんを見た。

若武「国語のエキスパートが、まさか、声明文まで俺に説明させようって言うんじゃないだろうな」

彩「………やだ。そんなはずないじゃない。
声明文とは、つまり………」

若武/貴方「「つまり?」」


彩「……つまり声明文というのは、自分の意見を多くの人々に発表するための文章のことよ」

若武さんは、頷き、

若武「そうだ」

と、言った後、立花さんはホッとしていた。

第5話~仲間~→←第3話~後日学校にて~



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幸美シオン - 原作との流れに入れても自然な感じがします!これからも頑張ってください! (2015年11月10日 6時) (レス) id: 5d8807acba (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 面白いです。KZの小説でオリジナルの主人公って少ないのでうれしいです。更新頑張ってください。応援しています!! (2015年10月27日 22時) (レス) id: 7579ab75e5 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - おもしろい (2015年10月26日 16時) (レス) id: 61b8cc2084 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無気力 | 作成日時:2015年10月11日 22時

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