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『え、平気なの？』
安「んー。すぐ入院して、手術やって」
『えー…』
大倉さんが病気になってしまったらしい。
『ツアー中なのに大変だね…』
安「最終公演は無理そうやしなー。中止にするかー？って言ってんねん」
それはちょっと悲しいなー。
『でも無理はしてほしくないね。』
安「せやなあ。」
しょうちゃんは、
んーーーと伸びをして私の膝に頭を乗せた。
安「ｼﾞｰｰｰ…」
『なにー？笑』
安「可愛ええな^^*」
『ちょっと…笑/////』
しょうちゃんのクリクリのお目目。
可愛いなあ。
安「…撮られちゃった」
『…え？』
誰と？
安「この前Aのこと家送ったやろ？」
『うん』
安「そのあと記者に声かけられた」
えー。
なにそれ。
その記者性格悪すぎ。
『なんて答えたの？』
安「また今度でええですかー？って言って逃げてきた」
『また今度って笑』
また撮られる予定かい笑
安「…どうしたい？」
『……しょうちゃんは？』
安「俺はAの意見を尊重したいと思うよ。」
こんな時まで優しいんだ。
安「けど…」
『…？』
安「世間の皆さんにそう言って、Aのこと守りきれやろうか…」
しょうちゃんの手が優しく私の頬を撫でた。
『私は大丈夫だよ？』
安「……この話やめよか笑。また今度ゆっくり話そ」
『また撮られた時？笑』
安「せやなー笑」
結局笑い話になって、
2人でベッドに入って眠りについた。
安〈みんなー、起きてるー？〉
安〈ちょっと話したいことあんねんけど〉
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作者名：ゆりかご | 作成日時：2021年1月21日 21時
