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高校1年生の夏、
その頃から私は忠義を避けだした。
理由？
だって、忠義はジャニーズだもん。
だから私は好きって言う気持ちに
無理矢理蓋をして
溢れそうなその気持ちを必死で押さえつけた。
でも、忠義に会ったら
そんな気持ちが一気に溢れ出しそうで
あと、、
幼馴染っていう関係が崩れるのが怖かった。
忠義が私を好きじゃなかった時、
その関係は絶対崩れると思ったから。
「……
そんな昔のこと、覚えてるわけないやん。
面倒くさかったんちゃう？
忠義が。笑」
「…そっか。
ごめんなぁ…」
それだけ言ってまたビールを飲みだす。
もう好きじゃない…はずなのに
なんで少し悲し気なこの表情に
胸が痛むんだろう…
「Aーーーーーーーー！！！！
こっち来ーーーーーー！！！！！！」
うるさーーーい
あの話から30分後、
完全に出来上がってしまった忠義は
大声で私を呼んでいます。
「なんやねん！！
忠義うるさい！！！
近所迷惑やわ！！！！！」
「忠義やと！？！
昔はたーくんたーくん言うてたやんかぁ〜！！
たーくんって呼んでや！！！」
「なんでやねん！面倒くさいわぁ！！
いいからはよ帰り！！！」
「あっ！そんなこと言うんや！！！！
たーくん拗ねるで！？！？」
始まった…。
たーくん拗ねるで
このワードをこいつに言わせると
ほんっまに面倒くさい。
何言っても聞かない。
小さい頃からずっとや。
何年かぶりにあってもこのワードが出るってことは
あの面倒くささは健在やねんな。
「あーもう！わかった！
なんやねんたーくん！！！！」
「んふふ〜♪
やっとたーくんって呼んでくれたぁ〜
かわええなぁ〜A〜♪」
「うん、わかったからたーくん、
もう帰って？」
「……
いやや〜♡帰らへ〜ん。
明日OFFやねん。」
この野郎、それだけ言って寝やがった。
しょうがないから
忠義にブランケットをかけて
お風呂に入ってから寝た。
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yuikura(プロフ) - ＫＹな後輩とアホな上司もつと疲れるわぁー。なんか気持ちわかる。はよ、助けてあげてー！ (2016年9月9日 0時) (
レス) id: 5f0651dc3e (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - イエローもんすたぁさん» ありがとうございます！とても励みになります！頑張ります！（≧∇≦） (2016年8月28日 3時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
イエローもんすたぁ(プロフ) - この作品めっちゃ面白いですね！頑張って更新して下さいo(｀ω´ )o応援してます。 (2016年8月28日 2時) (レス) id: 8015318d99 (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - 凛さん» ご指摘ありがとうございます。直しました！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 最後のページ「呼んだ」が「読んだ」になってます。 (2016年8月27日 22時) (レス) id: 348ff41b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみたん | 作成日時：2016年8月25日 1時
