39 ページ39
「…
え、、、、、？」
うそでしょ…？
だって、夕実と拓馬君は
すごく仲良しで、お互いがお互いを認めてて
同棲もしてて
拓馬君とこの前街で偶然会った時なんか
夕実へのプレゼント選んでたのに
そんな拓馬君が浮気？？？
「いやぁ、私も目を疑ったんだけどさ、
久々に定時退社してみたら
玄関に女物の靴あって…っ…」
そこまで言ったら夕実の目から涙が溢れた。
私こそごめんだよ、
気づいてあげられなくて、
私ばっかり元気付けられてて、、
夕実が今日やってくれたみたいに
優しく頭を撫でて
「ごめんね夕実。
私ばっかり…本当にごめん。
辛いのに、私のこと慰めてくれて
本当にありがとう。」
「なんでAがっ…謝るの…
それにっ…お礼を言うのは…っ…私…
Aがいてくれたから…気が紛れたよ
ありがとうね…」
お互い名前を呼び合って
うわーんって泣いて
今日は飲もう！って言って
空きっ腹にアルコールを流し込む。
数時間後、
23時を過ぎた頃、インターホンが鳴った。
「はい」
「あ〜、夜分遅くにすんませ〜ん
安田って言いますぅ〜」
は？？安田？？？
え、安田ってあの安田やんな…？
「なんか大倉が
Aに会いたいーーーーーーーって
叫びまくってたから連れてきましたぁ〜」
ヤスくんの後ろで
夢と現実を行き来してるであろう忠義が見える。
あー、これだいぶ酔っぱらってるパターンやわ。
とりあえずヤスくんがかわいそうなので
オートロックを開ける。
少しして、またインターホンが鳴って
アイドル安田章大様が目の前に…！
「あっ！Aちゃん、やんな？
安田章大いいますぅ〜って知っとるよね？
eighterさんなんやって？
大倉がなぁ〜「あぁ〜〜Aやぁ〜！！」
ヤスくんの話を遮って
ベロンベロンの忠義が私に抱きつく。
「んふんふ、Aの匂い〜〜」
あー、だめだこりゃ、
「忠義、ヤスくんに迷惑かけちゃだめでしょ？
ヤスくん…っじゃなくて、安田さん、
ここまですみませんでした、
ありがとうございました！」
「ええよええよ！
大倉の話聞いてAちゃんに
会ってみたかってん！
てか、ヤスくんのまんまでええで？
あっ、そうや「え…？？？？？」
しまった、夕実をほったらかして…
って、この状況まずいな…
「ヤスと…たっちょん…」
あかーーーん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 911人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuikura(プロフ) - ＫＹな後輩とアホな上司もつと疲れるわぁー。なんか気持ちわかる。はよ、助けてあげてー！ (2016年9月9日 0時) (
レス) id: 5f0651dc3e (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - イエローもんすたぁさん» ありがとうございます！とても励みになります！頑張ります！（≧∇≦） (2016年8月28日 3時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
イエローもんすたぁ(プロフ) - この作品めっちゃ面白いですね！頑張って更新して下さいo(｀ω´ )o応援してます。 (2016年8月28日 2時) (レス) id: 8015318d99 (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - 凛さん» ご指摘ありがとうございます。直しました！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 最後のページ「呼んだ」が「読んだ」になってます。 (2016年8月27日 22時) (レス) id: 348ff41b9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うみたん | 作成日時：2016年8月25日 1時
