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あれ、坪井先生が……涼音の動画のこと……知らない？
おかしいな……確かに先生は配信されてるということを言っていた。
涼音は慌てて、結城さんを見た
みんなの視線もそちらへ行く
結城「……ごめん、先生に黙っているように言われて……」
先生……が……？
先生をちらっと見ると、先生は今までで1番怖い顔をしていた
涼音「良かった…………。」
柊「おい、何がよかったんだ」
涼音「え……？」
柊「お前が動画を投稿したのには変わりない。俺が止めに入らなかったら、投稿してたんだぞ？その投稿した動画を坪井先生が見て、hunterは坪井先生じゃないのに、坪井先生を傷つけることになってたんだぞ！！
これのどこがよかったって言うんだよ！！
謝って済む問題じゃねーんだよ！！
鈴木もそうだ！やすやすと水越を許すな！！」
私「……私は別にもう、なんとも思ってない……。」
柊「本当か……？あれだけ傷つけられてもか……？確かに、鈴木も伝えなければならないことを伝えなかったのはいけない。
ただ、その事を根に持って恨み、妬み、鈴木に酷いことを言って、沢山沢山きずけたんだぞ？！」
私「…………。」
確かにそうだ。
私は酷いことを言われて、何度も心を傷つけられた。
たとえ、元友達でも簡単に許していい相手じゃないんだ…………。
柊「いいか？これはな、謝って済む問題じゃねーんだよ！！社会人になったらわかる。いや、今でも分からないとダメだ。
もし、坪井先生がhunterじゃないのに、hunterだと疑われたら、まずどうされるか、答えてみろ！」
涼音「っ……まず……警察が来て……事情聴取を行う……。」
柊「……そうだ。そしてもし、なんの証拠もなかったらいいが、もし、坪井先生の疑いが深まり、逮捕されたら……友人や、家族、周りの人に迷惑をかけることにもなる！！1番本人が壊れてしまう……！！！やってもないのに、警察からやったんだろ？と毎日毎日問いかけられる！
水越！！お前はそれを考えて投稿したか……？」
私「………。」
涼音「っ……！」
柊「……いいか、言葉は、刃物だ。
酷いことばをかけられれば、心を砕けていく……！言葉で傷ついて自 殺をする人だっているんだ！！言葉で……人を殺せるんだよ……！！
そんな刃物の言葉をやすやすと語るな！！
優しい言葉だけをかけろ！！！」
その言葉は涼音だけでなく、みんなの心に深く大きく刻み込まれた言葉だった。
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Asahi - いつも読ませて頂いています!逆転優勝おめでとうございます(^^) (2020年9月13日 22時) (
レス) id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
シュガー - 緑組、逆転優勝おめでとうございます！この小説大好きです！他も頑張ってください！ (2020年5月27日 11時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます！！ (2019年9月22日 13時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！これからどうなるのか楽しみです。頑張って下さい！ (2019年9月20日 23時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年9月2日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すず | 作成日時：2019年5月22日 22時
