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シーン……と静まる教室。
ただみんなが喋らない、それだけなのに。
空気が冷たくて張り詰めた嫌な空気だった。
そんな中、1人、口を開いた
甲斐「まつよ、俺は鈴木に色々と助けてもらったんだ。鈴木が景山を殺すはずがねぇ。」
私「か……いくん……。」
するとピロンっと着信音が鳴った。
……マインドボイスだ。
結城「ねぇっ、マイボイに武智のじゃなくてぶっきーのがアップされてる!」
柊先生が目を覚ました。
──────────着信音とともに。
1人で美術室で電話をしたきり、少しバツが悪い顔をして戻ってきたことに心配だったが、
柊「はい、きりーつ!!!」
大丈夫かなと思った。
「俺の授業を始める。礼。」
1つ1つの言葉が、まだ聞きたいと思う。
でもそんなことは許してくれない。
さぁ、始まる。
残りわずかの、先生の授業が────。
「お前たちに全てを話そう。でもその前に……」
ちらっと私の方へと視線を移し、またすぐにみんなへと視線を戻す
──────────生きることについて、話そう
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Asahi - いつも読ませて頂いています!逆転優勝おめでとうございます(^^) (2020年9月13日 22時) (レス) id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
シュガー - 緑組、逆転優勝おめでとうございます!この小説大好きです!他も頑張ってください! (2020年5月27日 11時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます!! (2019年9月22日 13時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです!これからどうなるのか楽しみです。頑張って下さい! (2019年9月20日 23時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます! (2019年9月2日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すず | 作成日時:2019年5月22日 22時