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宇佐美side







堀部「ぐっとふみとどまって、くるっと頭を1周させる!


私も……私も、そうっ……

見て見ぬふりをしたあの時を凄くっ凄くっ悔やんでる……!!


でもっ、景山さんの時と今回のは違うっ……


だから、だからっ、もっと、ちゃんと、よう…………???」





宇佐美「……だったらもう1回整理しよう!」




私の言葉から話し合いが始まったが





西崎はまだ納得していなかった





甲斐「そんなに納得してねーんなら、直接あいつに自分の思い、ぶつけて見ろよ」






そう言って美術室の前まで来る





西崎は何かを決心したような顔をしてドアを開ける




ガチャ






あ……れ?




宇佐美「さくらっ?!なんであんたがいるの……?!」




茅野「えっーと……あっ、鈴木さんの看病……」



唯月「A……」



魚住「ぶっきーは?」


茅野「えっと、わかんないけど急に出てって……あっ、これ先生じゃない?!」


さくらの声に私たちはみんな防犯カメラの映像を見る。



そこにはぶっきーと1人の男がいた



何を話しているのか、音量を上げる




柊「大胆ですね〜、爆弾で命を落とすかもしれないのに。」



郡司「いや、それはないんじゃないかな?」




柊「……どういう意味ですか……?」

少しぶっきーが睨んだ


郡司「ふっ、さぁな……」




カチャ




ぶっきーが1人の男に拳銃をかまえる



しかし、ビビることなく……



「お前は俺を殺さない。
五十嵐理事官が現場を外された今、人質を殺す意思がないお前は袋の鼠だ。
だから警察と交渉できるほんとうの人質が欲しい。

……だろ?」



柊「……流石刑事さん。じゃぁ人質になってもらえますか?」



郡司「残念ながら俺は確かめに来ただけだ。
お前が何をしようとしているのか。
五十嵐さんは骨の髄まで刑事だった…。
そんな人が、何故犯罪の片棒を担いだのか。」


その時、ピロンっ、どこかの着信音が鳴った


兵頭「おい、誰だよ今の……」


甲斐「俺……じゃねぇけど……鈴木の方から聞こえたぞ」


すると涼音は何かを思い出したように鈴木さんのポケットをあさってケータイを出した




涼音「え……?」




私たちはケータイに、釘付けになった



だってそこには


N・Sお前の学校の担任は何をしようとしてるんだ。というかお前が景山澪奈を殺したこと、バレてないだろうな?

倒れてる鈴木さんをみんなが見る


鈴木さんが……澪奈を……?

殺した……?

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Asahi - いつも読ませて頂いています!逆転優勝おめでとうございます(^^) (2020年9月13日 22時) (レス) id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
シュガー - 緑組、逆転優勝おめでとうございます!この小説大好きです!他も頑張ってください! (2020年5月27日 11時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます!! (2019年9月22日 13時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです!これからどうなるのか楽しみです。頑張って下さい! (2019年9月20日 23時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます! (2019年9月2日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すず | 作成日時:2019年5月22日 22時

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