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涼音「どう……してっ……私だけ……っ!
このことがなければっ……大好きな水泳だってっ、続けられた……なんで……私っ……だけ……!」






私「……涼音。それは私も同じだよ。私だって、何度かなんで鈴木家に生まれてきたんだろうって思うよ。

私のことを本当の意味で愛してくれない。


私を憎んで妬んでる人なんていっぱいいる。


それとは逆に金目当てで近寄ってくる人もいる。



私だけじゃない、それは誰もが経験することなんだよ。」









涼音は涙を流す









私「でも、私は少し、良かったって思えるよ。


澪奈と唯月とかに会って私は本当の意味で愛してくれた。


私は……酷いことをしたけれど……。」






最後は小さい声で言った






唯月「ねぇ、今なら聞いてもいい……?









涼音とAはどうして仲が悪くなったの……?」









私「あ…………。」








涼音「……私が蓮と付き合い始めた頃……」









全てを話した。







私は今度こそ、言わなきゃいけない。




そう思った





蓮が何かを言おうとした時、目が合った





私は首を横に振る








これは、私と涼音の問題。









私から、解決しなきゃ……








しかも









ここで伝えなきゃ、また涼音が傷ついてしまう









私「涼音、この機会で私は言う。






あの時……」









全てを話した。









涼音「そん……な……それ、じゃぁ……。」








私「あの時、私は……」









────────告白されてなかった








涼音との関係がわからない人用



ねぇ、なんでよ……stage1 3話

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Asahi - いつも読ませて頂いています!逆転優勝おめでとうございます(^^) (2020年9月13日 22時) (レス) id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
シュガー - 緑組、逆転優勝おめでとうございます!この小説大好きです!他も頑張ってください! (2020年5月27日 11時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます!! (2019年9月22日 13時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです!これからどうなるのか楽しみです。頑張って下さい! (2019年9月20日 23時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます! (2019年9月2日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すず | 作成日時:2019年5月22日 22時

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