拾振目 ページ12
前回に引き続き、一之瀬side
しばらくすると建物の中からものすごいイケメンが出てきた。
爽やかで雅で、どこか妖艶な雰囲気の人だ。
男の僕から見てもイケメンだ…え、いや、ホ○じゃないよ？
その男の人を見て、僕を連れてきたスーツの二人組は一緒取り乱したが、すぐに元の調子に戻り、話を切り出した。
男1「はじめまして…念のため、お名前をお伺いしても？」
貴方「十六夜Aだ。一体、何の用で？」
男2「こちらの本丸にて審神者の不正行為が発覚したので、新しい審神者を連れて来ました」
貴方「…鶴丸、“例のアレ”を頼む」
すると建物から真っ白い人が、縄で手を縛られた状態の男性を連れて出てきた。
そしてその男性をスーツの二人に引き渡す。
男1「ありがとうございました。失礼します」
男2「それでは。頑張って下さいませ」
そう言ってスーツの二人組…というか政府の人は車で帰っていった。
貴方「ありがとう鶴丸！戻ってていいぞ」
鶴丸「了解ー。じゃ、任せたぜ」
…話の内容が全くわからない。
真っ白い人が建物の中に戻ると、ものすごいイケメン…Aさんが話しかけてきた。
貴方「君が新しい審神者か？」
主「あ、はい…そうみたいです」
貴方「そうかそうか」
にこやかにそう言った次の瞬間、Aさんの雰囲気が和やかなものから殺意のようなものに一変した。
さらに凄い速さで刀を首筋にぴったりとつけられた。
思わず冷や汗が頬を伝う。
貴方「……本名はなんだ？」
主「い、一之瀬…結人です……」
多少怯えながら答えると、Aさんは刀を鞘に納め、微笑んだ。
貴方「どうやら本当のようだな。これからこの本丸で悪事を働いてみろ…その時はもう君の命はないぞ」
君の名前はいただいたからな、と何だか恐ろしいことを言って笑うAさんは、やっぱりイケメンだ。
主「悪事!?僕はこれでも神社の息子。そんなこと、とんでもないです！」
貴方「はっはっは…そうか。神社の息子か… ﾎﾞｿ では石切丸の様子を見に行こうか…」
主「？」
貴方「いや、すまん。着いてきてくれ」
Aさんの後を追い、おそるおそる建物に足を踏み入れた。
〜〜〜
殿堂入りありがとうございます!!
本当に嬉しいです！( ; ω ; )
次から夢主sideに戻ります。
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サミ(プロフ) - 新しいさにわ、いい人なんですけど…十六夜くんと刀剣達の絡みが読みたくてきてるので、もうすこし影薄くしてほしいです。 (2016年8月20日 1時) (
レス) id: 6fe0904d32 (このIDを非表示/違反報告)
つるもちぃ(・ω・)ノうさ(プロフ) - 是非、十六夜 君を描かせてください！((もう書いてしまった(( (2016年3月20日 20時) (レス) id: 8ec2ed0298 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - コメントありがとうございます！コメ返は続編でさせていただきますね(^-^) (2016年3月19日 20時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
未来華月(プロフ) - 一兄に、｢頑張って守って！私の周りにも、私の保護対象下（←）にいる人が２,３人います。お互いに頑張りましょう！」というエールを送ります！ (2016年1月17日 15時) (レス) id: bdb1f6db73 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - 檗(ばく)さん» 本当ですか！そう言って頂けると私も嬉しいです^ ^更新頑張りますね！ (2016年1月17日 7時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
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