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15.次の日…2 ページ41

だ「なんできなこに言うん」

『いや、元カレのこと相談してたからさ…怒られるかもしれないけど一応報告しないと。ずっとそういう奴には気をつけろ、って心配してくれてたから』

だ「……ほぉん。そんなきなこと仲良かったんや」

『うん。一番仲良いかも』

だ「…なぁ、Aさ、ちょっとここ座って聞いて」

『ん?』

だ「俺、なんも事情知らんやったやん。…今後なんかあったら、すぐ俺にゆうて。絶対助けるから。」

『あ、うん…』

だ「俺もうあんな姿見たから、お前のこと頭から離れやんくなるかも」

『それは…心配させてほんとごめんね。』

だ「頼ってや。」



 真剣な目つきでそう言われて、ちょっと照れた。
 昨日は自分のことでいっぱいいっぱいだったけど、警察行ったときも病院行ったときも、テキパキ対応してくれて…この人めちゃめちゃ男らしかったな。

 いろいろ話していたらあっという間に時間になり、だるまさんの家のインターホンが鳴った。出ると管理会社の人で、すぐに鍵を開けてもらえた。事情を話すと鍵交換を勧められて、手続きをした後すぐに部屋に戻った。だるまさんも着いてきてくれた。


 リビングにあるゲージの中でバタバタと暴れているテトをみて、泣きそうになる。



『テト〜!寂しかったよね、お腹空いたよね!ほんとごめんねぇ〜!』



 目一杯抱きしめた後、すぐに餌とお水をあげた。むしゃむしゃと餌にがっつくテトを見て安心する。



だ「テトよかったなぁ〜、飼い主は無事やぞ〜」

『あ、そうだぽっぽに連絡しよ』

だ「PCつけるん?俺お前のPC部屋見たい」

『いいよ〜!』



 部屋に行って椅子に座り、PCを起動させた。だるまさんはわたしのPC環境を面白そうに見ている。
 デュアルモニターにDiscordが表示されたので、ぽっぽとのサーバーを探して入る。『昨日はごめんね。元カレといろいろあって、ゲームできなかった。事情は後で説明します。』そうメッセージを送ると、すぐに返事が返ってきた。「いまから通話できる?」



だ「ぽっぽなんて?」

『今から話せる?って』

だ「話したら?俺黙っとくし。なんならリビングおるで」

『ここにいていいよ』



 わたしから通話をかけると、すぐにぽっぽが出た。



き「ジャンヌ!?なにがあったの!?」

『いまからキミに怒られる話をしますがよろしいか』

き「なに!?俺が怒るってなに!?逆に怖いわ!」

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宇蘭(プロフ) - HRNさん» HRNさん ありがとうございます♪励みになります!更新頑張りますので、もう少々お待ちください♪ (2023年3月14日 19時) (レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
HRN - 本当に共感できる内容で素敵な小説でした❣続き楽しみにしてます! (2023年3月13日 19時) (レス) id: 0ac97815cb (このIDを非表示/違反報告)
宇蘭(プロフ) - マヨネーズさん» マヨネーズさん!こちらこそありがとうございます!!わたしも書きながらキュンキュンしました。wがんばります!! (2023年2月11日 2時) (レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
マヨネーズ(プロフ) - とても好みの小説でめっちゃキュンキュンしました…!素敵な小説をありがとうございます!これからも楽しみにしてます!! (2023年2月9日 23時) (レス) @page49 id: 7e7652eaca (このIDを非表示/違反報告)
宇蘭(プロフ) - 金成さん» ご指摘ありがとうございます。すぐに修正しました。 (2023年2月8日 15時) (レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇蘭 | 作成日時:2023年2月7日 1時

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