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スクールライフ25 ページ26

「っ。ごめん。ちょっと怒りすぎた」

「ううん。大丈夫」

「はぁ、よかったね!Aちゃん」

「うん。トド松ありがと」




トド松は、手で顔を隠してキャーって照れてた

ほんと、女子より女子してるから、ホントかわいい

こんな妹、じゃなくて弟が欲しかったよ





「じゃ、私そろそろ教室に戻るね」

「うん、バイバぁイ!」

「さよならです!!!」



チョロ松の切り替え早!!

少し怖いわ〜








......


「Aちゃん、さっきは何だったの?」

「ん?おー、いいあう!」

「口の中どうにかして喋ろ?」



お昼に一松が教室に来てくれた



「んむ。」



一松は、私が食べ終わるのを待ってくれるらしく

早めに飲み込んだ



「あのね!さっきは、一松がモテるんだよ〜って
言いたかっただけ!」

「は?お、俺がモテる?は?」

「モテるんですよ〜」

「い、いやいやいや!!おれ?!」



一松は、冷や汗がたっぷり出てきていた

モテることを知った男子は、こんなにも焦るのか



「は、ははは。またまた〜」

「ホントーだって!まあ、友達情報なんだけどね」



私はご飯の続きを食べて、一松をチラッと見た



「っ」

「へ?」



さっきの様子とは違い、真っ赤に顔を染めていた

笑って誤魔化しているけど、顔は正直だった




「いちって、ピュアだね」

「いちって言うなよ」

「うん、ごめん」




一松は顔を赤く染めたままで

私も恥ずかしくなってしまった


二人の間に変な空気が流れた



「この空気やめよ?!」

「うん」

「もー、一松!しっかりしろよ〜」

「だって!俺、恋愛経験無いから
いきなりそんなこと聞いたら、照れるんだよ!」



必死に言う一松がおかしくて、私は声に出して

笑った

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永遠に松ガール - 木乃狐@さん» いえいえ!!こちらこそ、見て下さってありがとうございます! (2019年3月31日 10時) (レス) id: 00b3b12e69 (このIDを非表示/違反報告)
木乃狐@(プロフ) - ちょうど映画を見て探していたので、とても嬉しいです!!ありがとうございます (2019年3月30日 15時) (レス) id: edef6b2d86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美咲 | 作成日時:2019年3月24日 1時

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