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何時もと違う集合場所《KZ》 ページ3

こんにちは、立花彩です。
今日はね、何時もと違う集合場所へ皆で向かってるの。
何で、そんな事になったかと言うと_____



「 あ?だから、何で何時もと違う集合場所にすんだよ? 」

何時も、キツめだけど、今日は更に不機嫌な上杉君の声。
あ、ココは若武の家の前だよ。

「 1から10まで教えないと、分かんねーって、ガキじゃねーのかぁ? 」

上杉君の声に、被せる様に重なる、若武の声がその場に木霊する。
そのセリフは、いつか上杉君が若武に放った、言葉だった。
明らかにムッとした表情の、上杉君はイライラした様にに鞄を持ち直す。

「 あぁん?おめーは素っ飛ばして、11を言ったんだよ。分かって溜まるか! 」

それは、最もな意見だった。
その通りで、若武は私達が集まった途端に、今日は違う場所で話し合いをすると言いだしたのだ。
若武は、ズバッと言われて、何も言えないのか下を見て、唇を噛んでいる。
癖の無い髪の毛で、顔が隠れて詳しい表情は伺えなかったけど、怒っている事は確かだと思う。

小塚君は、険悪な雰囲気の様子に、オロオロしている。

黒木君が、呆れた様にため息をついて、優雅に壁に寄り掛かっていた体制を、さり気無く整えた。
無駄の無い動きで、こんな時にだけど、見惚れてしまった。。。

「 若武、違う集合場所って、具体的に何処にしたいの? 」

あぁ、そう言えばそうよね。
って、若武思い出したけど、そんな事も言ってなかったって、事?
全く!

皆の視線が、若武に集まった。
些か、機嫌を直したいのか、微妙に笑顔になって、正面を向いた。
2度目だけど、全く。。。

「 そうだな!いやー、俺とした事が。。。
あのだな、我がKZは何時も、ココで集まってただろう? 」

皆頷いた。
そう言えば、何時もカフェテリアか、若武の家だったね。

「 そこでだな。気分転換も兼ねて、喫茶店で話し合いをしないか?
ほら、喫茶店なら、他の人も居るから、視野が広がると思うんだ。 」

ふむふむ、確かに。。。
そう考えると、良いかもしれないな。

私は、手を上げた。

「 若武に賛成 」

翼は、ちょっと笑った。

「 俺も 」

小塚君も、ニコニコした。

「 僕も、賛成かな 」

そんなこんなで、上杉君を除いて、皆が賛成の手を上げた。
上杉君は、あからさまに顔を、歪めている。
悔しいんだよね、ごめんね、上杉君。



と言うことで、皆で喫茶店『ポアロ』へ向かった。

ポアロにて《コナン》→←学校帰り《コナン》



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美月(プロフ) - ♪黒羽愛帆♪さん» そんな……嬉しいお言葉、大感謝です!頑張ります(*^^*) (2018年1月20日 17時) (レス) id: 8639838cd3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 英子さん» そうですか?じゃあ、頑張ります(*^^*) (2018年1月20日 17時) (レス) id: 8639838cd3 (このIDを非表示/違反報告)
♪黒羽愛帆♪(プロフ) - 是非とも続編を作っていただきたいです!こんな素晴らしい作品、続編作らなかったら勿体無いです! (2018年1月20日 15時) (レス) id: 65759810af (このIDを非表示/違反報告)
英子 - 私、続編作ってもイイと思うよ!これからもガンバー! (2018年1月20日 14時) (レス) id: ee09e10f14 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 英子さん» いえいえそんな…皆さんが、お優しいだけですよ(*^^*)でも嬉しいです、ありがとう! (2018年1月17日 15時) (レス) id: 8639838cd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美月 | 作成日時:2017年12月12日 15時

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