もっと優しくしてください江口さん！3

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江口「A〜まだ〜？」


貴方「も、もうちょっとだけ！」






最後にもう少しだけスーツ姿の拓也さんを堪能したかった
いつもと違って髪をかきあげているせいで余計にカッコ良さが増してる
もう次いつこんな拓也さんが見られるかわかんないもん！！！今のうちにじっくり味わいたい







貴方「か、かっこいい……！」


江口「…そんなに見られると恥ずかしいんだけど」


貴方「むり…かっこいい…好き…」


江口「あ、聞こえてないわコレ」







ああもう〜！！！かっこいいよ〜！！！
色んな角度から拓也さんを見つめたり携帯で何枚も写真を撮ったり今しかない拓也さんを存分に味わった





前髪を上げてる事なんて滅多にないからなんだか可愛く思えておでこにチュッと口付けると私を抱きしめてキスをしようとしてくる拓也さんを咄嗟に抑えた








貴方「も、もうちょっとだけ！！！」


江口「ねぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇもうしんどいから！」


貴方「あとちょっとだけ！ね？お願い！」


江口「もう〜！！」








なんだかんだ言って了承してくれる拓也さんはやっぱり優しい笑




拓也さんの頬に両手を添えておでこ、瞼、鼻、頬、と至る所に何度もキスを繰り返した
キスをする度に拓也さんへの好きが募っていく



すると腰を引かれてベッドにドサッと押し倒されると本当に余裕の無い顔をした拓也さんが私を見下ろしていた








江口「もう無理限界」


貴方「っ…」






片手でシュルッとネクタイを緩める拓也さんに胸キューーーンと締め付けられた
いつもかっこいいけど今日は特別かっこいい


そんな拓也さんにもう抗えなくて首に腕を回した








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