第44話 ページ46
鈴(……はぁ
あんなにも声をかけてくれたりしてくれたのに
断り続けた私なんか……)
走りだした私はフラフラと歩いていた
鈴(それに
あんなに誘ってくれた理由も分からない
私が誰かを救う……?
私みたいな……不幸を呼ぶことしかしない人間に
いったい誰が救えるの……)
……そうだ
このままハヤテと一緒にいちゃいけない
きっと不幸にしてしまう
鈴(はやく……はやく出ていかなきゃ!
ハヤテに……皆に涙を流してほしくないっ!!)
私は急いで娘々に向かう
どうせ大した荷物もないし
そこまで時間がかかるわけがない
鈴「っ!」
前を見てなかったからか、誰かとぶつかってしまった
「いたっ
あれぇ〜、あの笑わない子じゃない?」
「本当、な〜んでここに居るのよ」
知らない人二人が私の前にいた
鈴「……ぶつかってすみませんでした
失礼します」
『笑わない』なんて聞きあきた……
私は謝って、二人の横を通りすぎた
「確か、ハヤテくん?
あの子の連れって」
鈴「!」
「そうそう
飛行訓練以外はサボってるんでしょ?
まぁ実力はありそうだけど」
「けど、それってあの子が居るからだったりしてぇ〜」
二人の言葉に足が動かない
鈴(私のせいで……ハヤテが悪く思われてる……?
私がいたら……ハヤテのしたいことが出来なくなるっ!!)
私は無我夢中で走った
頭のなかにあるのは
ただハヤテから離れなきゃ……それだけだった
鈴(私は……温かいところにいちゃいけないのに
何で忘れてたんだろう……)
全力で走って娘々にあるハヤテの部屋に到着しだ
店員さんのマリアンヌさんが何か言ってたけど
聞こえないフリをした
そして、鞄に荷物を少々乱雑に詰め込む
鈴「……ごめんね、ハヤテ」
ハヤテとした約束……果たせないや
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ウェリル(プロフ) - アンネさん» コツなど教えられるほど私は上手ではないのですが、私自身は色々な方の作品を読んでその中で学ばさせて貰っています！きっとアンネ様も私以上にいい作品が出来ると思います！（上からだと感じたらすみません！） (2018年9月20日 20時) (
レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ(プロフ) - ウェリルさん» どうやったら作者さんみたいにうまく作品を書けるのですか？コツを教えてくださいませんか？ (2018年9月20日 11時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - アンネさん» 私はルンがあってもなくてもいいと思います！もしルンをつけるならフレイアの知り合いなのか、それとも別のルートでウィンダミアから出たのか等も考えおいた方がいいと思います！ (2018年9月4日 19時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ(プロフ) - ウェリルさん» 空の歌い手でなんかルンがある夢主がいいのかな？ (2018年9月4日 16時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - アンネさん» 希望とか夢とかは響きが良さそうだなと思います！それか自然の中にある水や空なんかもいいと思います！（あんまりいいのが思いつかなくてすみません！） (2018年9月3日 21時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウェリル | 作成日時：2018年1月17日 20時
