第30話 ページ31
ザック「アイツ逃げ足速いよな」
ハヤテ「だが動きは見切った
次こそはシュバっと!」
今日も今日とて
あのウミニコを逃がした私たち
帰りにフレイアと会った
本人はルンルンでレッスンも楽しいらしい
ハヤテは羨ましいと肩をすくめる
フレイヤ「今度最終試験あるやろ?
良いん?遊んでて」
そう、明日はミラージュさん最終試験がある日
ハヤテ「なーんかシックリこなくてさ」
ハヤテは手すりに座り、ネックレスを手に取る
ハヤテ「あんときはさ……
初めて空を飛んだときお前達の歌が聞こえて
風が吹いて
すげー気持ちよかった……」
ハヤテは少し優しい顔をしている
ハヤテ「ま、ここで終わる訳にもいかないし
あの鬼教官ブッつぶしてやる!」
ハヤテは気を取り直すように立ち上がる
フレイヤ「いひっ……
うひひひひ」
な、なんか不思議な笑いかた……
ハヤテ「お前笑うと変な感じだよな」
フレイヤ「なっ!?
何て?!」
ハヤテ「な〜にをヘラヘラしてんだか
な、スズネ」
鈴「……変」
フレイヤ「うえぇ?!
スズネまでぇ〜!!」
頭についているモノもピンク色に点滅している
ハヤテ「じゃあ俺らは行くわ
じゃーな」
鈴「バイバイ、フレイヤ」
手すりから降りて歩き出す
・
アラド『制限時間は5分
一発でも当てればハヤテの勝ちだ
ハンデとしてハヤテは何発食らっても良しとする
審判はメッサー
各機左右に旋回、すれちがった瞬間から試験スタートだ』
二人「了解」
私はアラドさん達と一緒に見ている
距離を詰めていき、二人の機体がすれちがう
ミラージュさんは開始早々にハヤテの機体に打ち込む
ハヤテ「なっ!?」
ミラージュ「ふん
素人め」
その後も容赦のない攻撃が続く
ミラージュ「適正のないものを合格させても
戦場で命を落とすだけ……ならば!」
どんどんカラーボールをハヤテの機体へ打ち込む
鈴「っ!!」
ミラージュ「全くいいカモだ!」
ハヤテ「機体が勝手に……なら!」
ハヤテは機体に搭載されてあるAIサポートを切ったらしい
ミラージュ「無茶だ!」
鈴「駄目なんですか?」
チャック「あぁ
初心者がAIサポートを切ると危険を伴うんだ」
そんなっ……
ミラージュ「ハヤテ・インメルマン候補生!
直に脱出しなさい!」
ハヤテ「うるせぇ!
負けたら飛べなくなる!」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ウェリル(プロフ) - アンネさん» コツなど教えられるほど私は上手ではないのですが、私自身は色々な方の作品を読んでその中で学ばさせて貰っています！きっとアンネ様も私以上にいい作品が出来ると思います！（上からだと感じたらすみません！） (2018年9月20日 20時) (
レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ(プロフ) - ウェリルさん» どうやったら作者さんみたいにうまく作品を書けるのですか？コツを教えてくださいませんか？ (2018年9月20日 11時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - アンネさん» 私はルンがあってもなくてもいいと思います！もしルンをつけるならフレイアの知り合いなのか、それとも別のルートでウィンダミアから出たのか等も考えおいた方がいいと思います！ (2018年9月4日 19時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ(プロフ) - ウェリルさん» 空の歌い手でなんかルンがある夢主がいいのかな？ (2018年9月4日 16時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - アンネさん» 希望とか夢とかは響きが良さそうだなと思います！それか自然の中にある水や空なんかもいいと思います！（あんまりいいのが思いつかなくてすみません！） (2018年9月3日 21時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウェリル | 作成日時：2018年1月17日 20時
