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story5 ページ5

【gr*side】



ゾムの後ろをついて会議室に入室してきた
のは俺が惚れた綺麗な少女だった。

遅れた事への謝罪を一言だけ伝え着席する。
遠慮せずに堂々とした態度と揺るがぬ瞳…

gr「A、今日からお前は幹部入りだ」

それを伝えると早速明日からの仕事内容を
できるだけ丁寧且つ迅速に説明する。

gr「まー、そーゆう事だからよろしくな」

握手を交わそうと右手を差し出すがA
はなかなか手を出そうとしない。

「…失礼ですが名乗っていただけません?」

強気な態度で、自分たちの立場は対等だと
主張するような発言に思わず口角が上がる。

gr「おっと失礼、総統のグルッペンだゾ」

皆の自己紹介が終わると握手を交わす。


「てゆか、明日の私の担当は誰なん?」

突然のAの発言に答えるトントン。

tntn「明日は城内に大先生しかおらんから」

ut「ぅえ!?僕ですか?」

トントンの言葉に驚きを隠せずにいる大先生

初日からコイツが担当とか危なすぎる…。
というか城内に見張り以外いないのがヤバイ

どうして明日に限って誰もいないのだろうか

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作者名:Akina*uralu | 作成日時:2018年6月24日 1時

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