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２２時を過ぎた頃
珍しくあまり酔ってない健ちゃんが真剣な顔して
健「なぁ〜Aは好きな人おらんの？」
急に真面目な話になったからビックリした
健「隆二達の式の2次会の後迎えに来とったん、あのモデルしとったヤツやろ？
付きおうてるん？」
「いや…」
健「何を隠してるん？俺らいつかAが話してくれると思ってて待ってたんやけど
一向に話してくれんやん？
あのモデルのヤツが関係あるんか？」
「…ごめん」
健「俺らじゃ力になれんか…」
「ちがっ！そういうことじゃなくて、もう終わったことだから」
健「じゃあ気持ち切り替えて次の恋せな、
いつまでたっても1人やぞ？
隆二とかどうなん？」
「え？隆二？ありえないでしょ？」
健「なんでや？前好きやったやん！」
「そういうことじゃなくて、秋奈ちゃん亡くなってからまだ半年だよ？」
健「そうやけど、こないだELLYとも話とってんけどな？
隆二が次恋するならAしか無理やと思うねんな〜
俺らが剛典のお迎え行ってたときより隆二明らかに元気になっとるし
隆二は昔からAには特別な感情があったやろ」
「親友ってか仲間みたいで家族な感じのやつね」
健「そうそれや！家族やねん。隆二のなかじゃAは家族やねん
だからあの家にすんなり受け入れられたんやろーな」
あの家に受け入れられてなんかないよ
いたるところに秋奈ちゃんの存在がある
剛典くんにママに似てると言われたのも
周りが男ばかりだから、ただ性別が女ってだけの私が似てるとおもっただけ
だからなついてくれてるだけ
最初はそんな2人の面影を広臣と亜嵐に重ねてみていた
見ていたはずなのに、自分で言ってて胸が痛くなった
いつの間にか亜嵐ではなく剛典くんを個人として見ていたんだ
剛典くんを素直にかわいいと思っていた
だから、自分でそう思って悲しくなった
自分の中で隆二と剛典の存在がどんどん大きくなっている
私は2人に近づきすぎたんだ
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あおのすけ(プロフ) - にじさん» コメありがとうございます。一気読みお疲れ様でした。ダラダラとここまで来てしまいましたが、話が進むごとに全員に感情移入してしまい、先が見えなくなってしまいました。笑 これからも右往左往しながら楽しんでいただける話がかけるよう頑張ります。 (2016年4月10日 11時) (
レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
にじ(プロフ) - やばいです！シリーズ一気読みしてきましたが、朝から泣いてます(/ _ ; )文才が無いなんて…夢中になりすぎて、家事やる気出ません（爆笑）いいお話をありがとうございます(*^_^*) (2016年4月9日 9時) (レス) id: f04d52d4a0 (このIDを非表示/違反報告)
あおのすけ(プロフ) - NONAMEさん» コメありがとうございます。バンバン更新したいところではありますが、私に文才がなく、スラスラ書けないのでチマチマとした更新になってしまうかもしれませんが、こういったコメント頂けると俄然やる気が出ます。見捨てず、たまに覗きに来てください。 (2016年3月30日 19時) (レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - 続きを早く読みたいです！更新バンバンお願いします!!!!頑張ってください！ (2016年3月29日 11時) (レス) id: 8087238df6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのすけ
| 作成日時：2016年2月28日 21時
