速度特化と合流。 ページ37
「おつかれー」
「おかえりっ!」
「乙」
「いやいやいや……どこが楽勝クエストなの!?」
サリーが戻った先に待つのは、Aにカナデ、そしてメイプルだ。
え、Aの描写が飛んでるって?
……Aのステータス考えろAGIぶっぱだぞ。
「あれれー? おっかしーなー? 僕が行った時五分で終わったけど?」
「それはAがおかしいの!」
ちなみに何故ここにメイプルがいるかについては明白で、ただ暇になったAとカナデがメイプルを迎えに行った、ただそれだけである。
「まぁいいだろ、【超加速】は手に入ったんだし」
「……あのね……こっちは全力振り絞ってやったんだよ? それなのにさ……罪悪感とか無いわけ?」
「罪悪感ナシ!」
「こんっの……!」
煽っていくAに痺れを切らし、平手打ちを放つ。
「ひぎゃっ!?」
「あーあw」
「ちょっ、サリー!?」
油断しきっていたAは吹き飛び、いつものことだとカナデが呆れ、その事象に驚いたメイプルが思わずサリーを宥める。
「いってーな!?」
「ちょっ、サリー! サリー!?」
「あははっ、煽りすぎだって」
とまあ、そのような茶番はさておき。
「……取り敢えず粗方準備は出来たか?」
「まぁ……だね。ちょっとまだ不服だけど」
「私も大丈夫!」
「僕は特に何も無いからねー」
もう目前に迫ってきた第二回イベント。
四人で挑む初めてのイベントだからこそ、特に気合いを入れなくてはならない。
「よーし! 四人でがんばるぞー!」
「「「「おー!!」」」」
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リョウナ - 深緑クロロさん» ありがとうございます!!お互いに頑張りましょう!! (6月21日 8時) (レス) id: 25016b7547 (このIDを非表示/違反報告)
深緑クロロ(プロフ) - リョウナさん» ありがとうございます、そう言っていただき嬉しいです!自分も誰かに助言なんて言える立場じゃないんですが、とにかく自分のやりたいように楽しく書いていくのが一番だと思っています。何事も楽しくなければ良い物を作ることは出来ませんから。お互い頑張りましょう! (6月20日 17時) (レス) id: 3d6a53223e (このIDを非表示/違反報告)
リョウナ - この作品、めちゃくちゃいいですね!!あと、書くのが上手すぎます!!それで、もし出来たらなんですけど、うちの作品にアドバイスをくれませんか?お願いします!!これです→https://uranai.nosv.org/u.php/novel/heoaud/ (6月20日 15時) (レス) id: 25016b7547 (このIDを非表示/違反報告)
黒炉@深緑ノ支配者@全初卓部員(プロフ) - 幽霊さん» ありがとうございます!これからも更新続けていくのでよろしくお願いします! (2023年5月11日 16時) (レス) id: 3d6a53223e (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - この作品好きです!めっちゃ大好きです!!更新とか頑張ってください!! (2023年5月11日 13時) (レス) @page29 id: fbfc17f9e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クロロフィル@深緑の指揮者 x他1人 | 作者ホームページ:No.
作成日時:2023年2月25日 15時