何がいけなかったの...? どうして.... (ページ10)

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6話ページ10

楓乃side

事務所にて.

夢であって欲しい。

そう考えながら、事務所の扉を開ける。

楓乃「おはようございます！」

GENE－涼・玲「……………」

姫星「こ、怖いよぉー」

亜「..............よく平然と入ってこれるよなぁ？姫星のこと、傷つけたのにさぁ」

楓乃「えっ？な、なんで...」

龍「ほんまそれやわ、よくしれーっとはいれんなぁ。反省してないんか？」

楓乃「わ、私じゃない！」

涼「龍友くん！言い過ぎでしょ？それに、楓乃は何もやってないし」

玲「本当にそれなんだけど、なんで全部楓乃がやった事にしてんの？決めつけんなよ」

裕「は？なんやそれ俺らが悪いって言うんか？姫星が泣いてんのは事実やろ」

メ「…………………」

涼「はぁ、もういいよ楓乃、玲於、行こう」

玲「うん、ほら楓乃も」

楓乃「えっ....う、うん」

涼「皆、よく、考えなよ」

玲「俺ら、ずっと楓乃の味方だから」

姫星「なっ！なんでよぉ！わっ、私がっひ、被害者なんだよぉ！？」

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ