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｢溺死って苦しいと思う？」
JH｢なに。死にたいの？」
｢友達が1番楽な死に方探してたから気になって」
JH｢真顔で言うのやめてくれる？あと友達には良い病院紹介した方がいいと思うよ」
2021年版のTTT。その撮影で周りがぎゃーぎゃー騒ぐ中、Aは１人ぷかぷかと水に浮いていた。手も足も脱力状態で流れるまま自然と水の上に乗っかっている。
そして多分、スングァニが必死に塗っていた日焼け止めも着実に水の中へと溶けている。
｢この間スングァニと死んだら誰が泣いてくれるかって話したんだけど」
JH｢どんな話してんのお前ら」
｢いや、なんか流れで普通に」
JH｢普通の会話がそれは怖いよ」
｢ジョンハニは、後を追ってきそうって結果になった」
JH｢へぇー」
｢ああ、興味ないか」
水に浮いているせいか今日のAとの会話は掴みどころがなかった。死ぬとか泣くとかこんな日に言う必要があるのかどうか。
気の抜けた返事をすれば、無理にこの会話引き伸ばすつもりはなさそうだった。
メンバーが遊ぶことでできた波がAのところまでやってきて、少し遠くへ流されていく。
VN｢あれAは？」
JH｢ボノニ。そこで浮いてるのがAだよ」
VN｢あ、A。ウォヌヒョンがあれ一回も落ちずに回れたら10万くれるって」
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柊(プロフ) - ぴょんさん» コメントありがとうございます。自分の文章にそう言ってもらえてすごく嬉しいです！こちらこそこれからもよろしくお願いします☺︎ (2022年9月26日 9時) (
レス) id: 1c5041063e (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - すごく深みのある文章で、読み応えがあります。とても面白い小説を生み出して下さりありがとうございます。これからも更新楽しみにしております(><)♡ (2022年9月26日 0時) (レス) id: 0051795449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊
| 作成日時：2022年9月23日 17時
