妖40 ページ43
赤羽side
“汚れますよ”と、抵抗するAを無理矢理姫抱きし彼奴等のアジト擬から外へ
『あの…赤羽様、私、もう立てますから…』
「ダーメ。大人しく俺に抱かれてて」
当初 あまりにAが自分1人で平気と主張するから試させてみるとAは立った瞬間 貧血でかフラつき、直ぐ様座り込んだ為、現在こういう状態
本人は貧血治まったとか何とか言ってるけど…そーゆー問題じゃないんだよね〜
「で、せんせー何してるの?」
Aから蛸型超生物 殺せんせーに視線を変えると殺せんせーは奇妙に笑い、
「業君と見知らぬ可愛い女の子のラブストーリーを製作中です!!」
『らぶ、すとーりー?って…何ですか?』
頭に疑問符を浮かべるAに「知らなくて良い事だよ」って返した直ぐ、黒子みたいな格好してる殺せんせーが口開くのが視界の端に入りAから殺せんせーへ、顔の向きを変える
「処で業君!!その子と業君はどういう関係で?!」
肌をピンクに変え、興奮気味に詰め寄って来た殺せんせーにAは肩を揺らしキュッと俺の服を握る
「せんせー、A怖がってるから。俺もキモがってるから。放れて」
「ニュッ…すみませって業君!!然り気無く先生の事気持ち悪いと言いましたね?!」
「そんな事言ったら先生泣きますよ?!」って良く判んない脅迫して来る殺せんせーを軽くあしらい一旦Aへ視線を落とす
「そんな事より服どうしよっか。このまま殺せんせーに乗るのは流石に悪いし…」
『申し訳ありません…』
シュンッと眉を下げるAに「Aの所為じゃないから」とだけ言い考えてれば殺せんせーが「それなら問題ありません」と、
「血生臭い臭いと業君からは妖しい香りがしましたのでねぇ、業君が中へ入ってる間服を買って来ました!」
「業君の服は取って来ました!」ってドヤァと2つの紙袋を掲げる殺せんせー
瞬きする間にAは血塗れのメイド服からワンピースに変わってて…
「さっすがっ、抜かりないね〜」
抜かりない上にAに似合ってるし何気に俺の服も変わってるし
Aがパチパチ目を瞬かせて驚きつつ御礼言いたげに見て来る為、降ろす
『あの、ありがとう御座います』
綺麗に腰を折り殺せんせーに頭を下げるAに殺せんせーは「いえいえ」と触手を揺らす
「私は業君の担任ですから。業君が大切にしてる貴女の手助けをするのは当然ですよ」
殺せんせーの言葉に微笑を浮かべるA
あ〜、ホントA可愛い
206人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「赤羽業」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サヤ - み〜ちゃむさん» み〜ちゃむさん?!うわありがとう御座いますめっちゃ尊敬してます!!一度もコメントしに行った事ない(失礼)んですけど最近完結した【それを心中と言うのだろう】がみ〜ちゃむさんの作品の中で一番好きです!!何度も読み返したりしました!!ありがとう御座います!! (2020年3月16日 15時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - み〜ちゃむさん» えぇっ……最近めっちゃストレートに伝えてくれる方多いやん……マジ照れるわ〜!ホンマかい。我ら作者も偶に見返したりすっけど削除したくなるゾ!何はともあれアザッした!! (2020年3月16日 15時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
み〜ちゃむ(プロフ) - この小説大好きです!何回も読み返してしまいます! (2020年3月16日 15時) (レス) id: a1f82c8f4e (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 麗花さん» お褒めの言葉ありがとう御座います!いえいえそんな、私達何てまだまだですよ。先程誤字が無いか今更な確認をしてたらあまりのグダグタ差に恥ずかしくなりましたし…。 (2019年9月1日 13時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
麗花 - またまた来ました麗花です〜こちらも面白いですね〜?私の場合文がまとまらないので… (2019年8月29日 13時) (レス) id: 91777e8ddd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サヤ&アヤ x他1人 | 作成日時:2017年10月8日 21時