2.届いたもの ページ2
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キスをするときに、目を閉じない女を信用するな。
( H.ジャクソン・ブラウンJr より )
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つまり私は信用されないって事なのでしょうか。(目を開けないタイプ)
そんなことをぼんやりと考えていたのなら、電話がかかってきて、要件を聞けばそれは待ち望んでいたそれだった。
連絡係なのもあり、私は全員の連絡先を知っているし首領も連絡してきてくれるし、なんなら下らない会話もする(八割がどら焼き)
グループ連絡もあるため、そこに全員を屯する中央広間に呼んでやった。うるせぇ、いいから来い、上司共。
その気持ちで届いたものを中央広間に置いては、待った。
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ではここからは私の解説というか、実況をしていこうと思う。
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私が連絡をしてから5分後に、望月さんと明石さんが来た。仲良しかなって思ったのなら、私の顔を見るなり、嫌そうな顔をされた、おい待て。
さらにその10分後には、電話をしながら書類を持ちながらの九井さんが入ってきた。とてつもなく睨まれた。
その次には、首領と共に三途さんが来た。紙袋の中には、どら焼きとたい焼きだった。後で1個貰えないかな、貰いたいな。
それから数分後には、少し返り血がついている鶴蝶さんがやってくる。息切れしてたから、急いでくれたのだろう。やだ、すき、惚れる。
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鶴蝶「なんだ、灰谷はまだ来てないのか」
「ワンチャン来ません」
九井「は?」
三途「オマエがグループで、爆弾届いたって言ったくせにか?」
「えへ、えへへ」
望月「解体してマグロの餌にするか」
明石「マグロが不味くなるだろ、やめろ」
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私よりマグロの心配ってなに?涙出るんだけど。やめてほしい、ちきしょう、顔がいいな。
そう考えていたのなら、ガチャッとした音に扉を見たのなら、灰谷2人の姿で、私はエヘってしてしまう。
まぁね、さすが私の上司です、来てくれると思ってました!!
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蘭「学生服届いたの?まじ?」
「あ、ちょ、やめてぇっ、爆弾、爆弾ですって」
鶴蝶「は?」
九井「オマエそれ経費で買ってないだろうな?個人で買ったよな?」
「え、………………………えへっ!!!」
竜胆「アホだろお前。」
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爪1枚で許して貰えました。さらば中指。
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ちょき。(プロフ) - 点滴ちゃん!(元不夜城)さん» 顔と声だけがいいから、それを最大に利用させてほしがっている主人公です!笑 そう言って貰えて嬉しいですありがとうございます!!!頑張ります! コメントありがとうございました!! (2021年11月28日 23時) (レス) id: 186429bef0 (このIDを非表示/違反報告)
点滴ちゃん!(元不夜城)(プロフ) - 夢主ちゃんの限界感が凄い好き❤!続きが楽しみです! (2021年11月26日 23時) (レス) @page7 id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょき。 | 作成日時:2021年11月26日 7時