【オリジナル】俺が妖とか聞いてない【男主】

癒しじゃない ページ39

鶴「さぁ、始まりましたプチ武闘会、司会は東屋町 鶴羽と」

ル「八咫烏一家の頭こと、烏丸ルイでお送りします」

鶴「解説は元最強陰陽師の清ちゃんにしていただきます。
よろしくお願いします。」

『よろしゅうなぁ』

ル「それでは、まずクソ陰陽師にルール説明をしていただきましょう」

『頭の悪い鳥頭のためにしゃあなし説明したるのぉ』

ル「んだと、ｺﾞﾗｧ」

鶴「ちょっと！そこ！喧嘩しないの！」

あ「いや、なにしてんのさ、あんたら」

御弧「わぁ、その司会席てづくりですか？ゴミみたい」

鶴「なにこの ショタの毒舌…滅茶萌える」

ル「御弧最近キャラ毒舌キャラになってきているぞ」

御弧「むしろ、癒し担当だなんて誰がほざいたのですか」

「きゃー！御弧さまぁああ！煽ってぇ！」

「今日の毒舌も素敵です！」

あ「待って、何今の黄色い声」

『この舞踏会は現世で行うんやけどな、中継で式神のおる空間と繋がってるねん』

あ「え、めっちゃテクノロジー」

そんなのありなの、てか 御弧ファンいるのかよ

『まぁ、こいつはオトンが有名やからなぁ』

あ「お父さんいるの!?式神なのに!?俺のイメージで作られたものじゃないの!?」

『ちゃうちゃう、念じてイメージしたものに一番近いやつが式神として契約されて召喚されるねん』

そんなアバウトな感じかよ

『ほんでもって、こいつのオトンは俺に使えとったからなぁ』

御弧「父から色々聞いてますよ、即興式神得意だからって乱用してんなよクソって」

『まって、アイツ子供にそんなこと言うてたん！？』

ル「従える式神にその言われようとは、失笑するな」

『言うたら、Aもそうやからな？遠回しに馬鹿にしてんで』

ル「そこを含めて愛しているから問題は無い」

ありまくりだよ

何言ってんだよこのバカは

御弧「いい加減始めましょうよ、半デスマッチ」

あ「名前変わってるじゃねぇか、まぁ その生意気な態度 ぶちのめしてやる」

鶴「それでは二人共、このリングの中に入ってゴングがなれば試合開始よ！」

お手製感満載のリング

これ 大丈夫？壊れそうなんだけど

御弧「今までのウザ絡みを復讐してあげます」

突然、御弧体が光ったかと思うとなんかバカでかい弓が体から出てきた

そして、そんな弓よりも気になる御弧の霊力

今までに感じたことないくらいデカイ

あ「御弧の霊力なんでこんなデカいの」

御弧「まぁ いつも手抜いてるんで」

あ「御弧ぉおおおお！！！」

俺の声と共にゴングがなった

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