【オリジナル】俺が妖とか聞いてない【男主】

疲れてない ページ35

夢妖怪ヨノ様からのリクエストです
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相変わらず季節はムシムシのマジ夏

あ「大変暑くて大変困る、毛穴から汗が吹き出る」

ル「夏だから仕方ない、黙って作業しろ」

「ヘイ、ボス」と気だるく返事をした俺達がしている作業、、、

草むしりである

烏の頭とスーパーレアな半妖の俺が近所の公園の草むしり

俺たちの格好は、麦わら帽子にサンダル、半ズボンから見えるナマ足魅惑のマーメイド

あ「妖精たちが夏を刺激するからこんな暑いんだよな」

ル「夏はなかなか懐いてくれないな｣

あ「さぶいギャグなんかで 涼みたくない」

速報、わりと元気

『ネタ古いと、今の子には伝わらへんで』

あ「大丈夫、俺たちしかいないし」

なぜ、俺達が草むしりをしているのかと言うと、生えすぎたから

小さい妖の子供たちが遊びやすいようにするための所謂ボランティア

ル「あと、外来種の妖が居ないかのチェックだな」

あ「え、そうなの」

ル「最初に言った」

あ「暑さで忘れた感じだな」

ル「はぁ、まったく 外来種の妖は俺達に害をあたえる可能性があるんだよ」

あ「へぇ、」

ル「見つけたら確保して検査して 大丈夫そうなら解放、ヤバいやつなら排除或いは、更生させる」

更生とか、絶対脅してだろ

とか思ったのは内緒にしよう

あ「外来種って例えばどんなふうに見分けるんだ？」

ル「日本語が喋れなかったり、顔がないものだな、こっちに耐性がつくまで変形を繰り返すから大体は顔がなくて、まぁ気持ち悪いな」

あ「ふーん、じゃあ あのギョエギョエ言ってるのは外来種か」

ル「え」

俺が指さす方にいるのは、太陽の光でテラテラと光るなんかこう、ウネウネしたもの

『なんやあれ、気持ち悪いなぁ』

あ、お父さん途中空気で忘れてた

ル「初めて見るな、ナマコか？｣

あ「あれ 海のもんでしょ なんで地上にいるんだよ 突然のボケ戸惑うから」

なんかずっとギョエギョエいってるし

あれ、なんか増えてる気がする

しかも先端からなんか汁みたいなのが出てる

卑猥に見えるぞ

ル「はっ！しまった！囲まれた！！」

あ「え、」

気づけば俺たちの周りには ナマコもどきが大量発生していた。

囮じゃない→←本編じゃない

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