泣きたくはない ページ26
鶴「な、なにこの子、、、、」
あ「Aだよ」
今の状況はというと、ルイが俺の両脇の下に手を差し込み持ち上げている
俺の扱いに疑問を感じるんだが・・・
鶴「まああ!!なんてかわいいの!子供のころのあなたを見たいと思っていたのよ!
想像以上にかわいいわ!!」
手を大きく広げ抱きしめられる
ギュウっと柔らかくない男の胸板を押し付けられる
鶴「早速次の同人誌に乗せなくちゃ!」
どこからかとりだしたネタ帳と書かれたメモに何かを必死に書き込んでいる
あ「おい待て、オカマ野郎。俺はお前にネタを提供しに来たわけじゃないぞ」
鶴「あらそうなの?」
ない不思議そうに言ってるんだよ!当たり前だろ!
ル「Aがこうなった原因を知りたいんだ」
鶴「Aくんが自分で変化したのじゃないのね?」
確かに狐の半妖ならそう思われてもおかしくない
だが 残念ながら自分がなりたくてなったんじゃない
あ「朝起きたらこうなってたんだよ」
鶴「昨日の晩変な妖に襲われたりとか、変なもの食べたとかそういうことはなかった?」
あ「いつも通りだったと思う」
鶴「寝ている間に襲われた可能性があるわね」
ル「寝ている間だと気づくんじゃないか?」
あ「そういえば、今日夢で変な奴に襲われて何か飲まされたような」
鶴「"夢荒らし"の仕業かもしないわね」
あ「夢荒らし?」
ル「人の夢を荒らしてそれを、現実にまで影響させてしまう妖怪だ」
え 何それ最強じゃね?
鶴「でも 夢荒らしの情報でこんな風になる事例はないわ」
ル「せいぜいケガとかの程度なんだけどな」
ケガとか結構怖くないか?
そういえば昔知らない間にあざとかケガしてたの夢荒らしのせい?
昔そのことをルイ言ったら「記憶力なさ過ぎて忘れただけだろ」とか言われたな
なんか、こいつ昔からむかつくな
ル「なに ふてくされてるんだ」
あ「別に?」
ル「そうか」
そう言って俺の頬を当たり前のように揉まれる
あ「そういえば 戻り方は分からないのか?」
鶴「それが夢荒らしはけがをさせることはするけど直したりはしないのよ」
っということは
あ「俺、このままなのか、、、」
涙がたまり視界がキラキラする
鶴「泣かないで!ほら 高い高〜い」
俺を抱き上げ上下に動かされる
違う、悲しいしつらいけど泣きたかったわけじゃないんだ
涙が勝手に出るんだ!
ル「ほらAかわいい顔が台無しだぞ」
そう言ってオカマ野郎から俺を奪い取り背中をポンポンする
なんだこのプレイは
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さぷきち(プロフ) - 天ノ江さん» ヒェアッそのように言っていただけるだなんて!!感激です!!作中に出てくるキャラクターは もう我が子なので私も愛し尽くしてます笑。私もパパさん好きです笑書いてて楽しいです♪これからもよろしくお願いします!! (2017年10月19日 21時) (レス) id: bb343029c9 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ江(プロフ) - アアッ好きですめっちゃ好きです大好きですこの作品!!キャラクターが素晴らしすぎて...!特に好きなのは、清ちゃんです!近親...最高でした((応援してます!頑張ってください! (2017年10月18日 21時) (レス) id: 49f85c03a8 (このIDを非表示/違反報告)
さぷきち(プロフ) - 悪魔さん» ちゃっかり戻ってきました。笑笑キャラ的に高貴ですか作者が庶民なので、庶民活動は忘れません笑知っている方がいて嬉しいです♪ (2017年9月12日 20時) (レス) id: bb343029c9 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔(プロフ) - お久しぶりです!高貴(?)な2人が草むしりいいですね!あの歌懐かしいww (2017年9月11日 19時) (レス) id: 11d1dc300c (このIDを非表示/違反報告)
さぷきち(プロフ) - 夢妖怪ヨノさん» お久しぶりです!遅ばせながらリクエストお答えさせていただきます!ゆっくりの更新ですが お楽しみください♪ (2017年9月11日 16時) (レス) id: bb343029c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さぷきち | 作成日時:2016年12月16日 19時