ミーティング* ページ22
「飯だぜ♪」
私たちの会話を聞きながらもくもくとご飯を作っていたバンさんも椅子に座った。
「いただきます！」
全員で手を合わせてからさっきの続きを話す。
「なるほどです、なんとなくですが、理解できました。」
そこに私が同行する理由はあるのだろうか。
まー彼、ゴウセルを探すためのものなんだけど、それ以外には…。
見つかったらどうするのか、再会してどうするのか。
また私ときてくれるのか、それとも仲間たちのところに残って旅するのか。
一人に戻れば、自分で旅して、例のピオールガンを探すことになる。
「難しい顔してるけど？」
「ただの考え事です。」
事実を告げるとふいにメリオダスさんが席を立った。
「…なんですか？」
そして私のところに歩み寄り、耳元に顔を近づけた。
それに若干びびりつつ首を傾げる。
みんなはこちらに気づいておらずご飯に集中している。
「…わかってる、そのことについては安心しろ。」
小声でそう言うと、何もなかったかのように普通に席に戻った。
何がわかっているのかはよくわからないが、私が考えていることがばれているのだろうか。
安心はできないけど、今は信じていることにする。
ピオールガンのことも、彼のことも。
相談したときにまじめに考えればいいや。
そう思い、周りを見回すとみんなはもう食べ終えていた。
「部屋に戻らないでそのまま待っててくれ、ついでにミーティングだ！」
みんなの承諾、私も頷く。
私は急いでご飯を書き込み、バンさんが洗い終わるのを待った。
みんなの前にはエリザベスさんが入れたお茶やジュース。
「終わったぜ♪」
「明日オーダンに行ってからAの探し物をしに行く。」
突然のメリオダスさんの言葉に私以外のみんなが驚く。
「え、じゃー仲間さがしは？」
「Aのピオールガンっていう石を探しにいかねーといけないんだ。」
「あっち行ったりこっち行ったり楽しそうじゃねーか♪」
バンさんがジュースを飲みながら言う。
旅先変更は飽きないので好きらしい。
「みんな、お願いします。」
私からも頭を下げてお願いした。
そしたらみんな優しいものだから、承諾をくれた。
「明日は誰もいなくても、誰かが見つかっても次はピオールガン探しだってことだね。」
ディアンヌさんが改めて説明すると、なんだか遠回りをさせてしまったようで申し訳なく思えてきた。
「みなさん、ありがとうございます。」
あんがいミーティングはすぐに終わり、私は部屋に戻った。
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ピース♪@PC破損中(プロフ) - ルナさん» うわー！なんと！ありがとうございます。あの…どこの部分でしょうか？ (2018年8月1日 12時) (
レス) id: 42eb3dfe3d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 回転じゃなくて開店だと思いますよ (2018年8月1日 12時) (レス) id: 27b92c5969 (このIDを非表示/違反報告)
、 - ルールも守れない、理解もできない人の作品には高評価はつかない (2018年3月6日 19時) (レス) id: eebce367fa (このIDを非表示/違反報告)
心の雨と虹の空＠現在低浮上ぎみ(プロフ) - オリジナルフラグ、外してください。続編を作る前によく確認してから更新してください。 (2018年2月11日 12時) (レス) id: 469d2368ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピース♪ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yu0828na/
作成日時：2018年2月11日 12時
