主人公 ページ8
入ってきた2人は中の状況を見て戸惑っていた
それもそうだ、扉を開けたら中で走り回っている人がいるのだから誰だって戸惑うだろう
？「えっと…」
女の子の方が戸惑いながらも口を開いた
−これはチャンスかもしれない
王馬くんはキーボくんのことずっとからかって遊んでいるし、俺としては自己紹介の時間帯のうちに図書室に行っておきたい
どうにかしてここから抜け出そう
俺は入ってきた2人に声をかける
「やぁ、ここにいるってことは君たちも超高校級の生徒さんかな？
俺は苗字A、超高校級の薬剤師だ」
？「え！？う、うん！そうだよ！私は赤松楓、超高校級のピアニストだよ！
…ってじゃなくて！あの2人を止めなくていいの！？」
「いやいや止めたんだけどね？全然聞いてくれないからさ…
それで、お隣さんの名前を聞いてもいいかな？」
？「あ、僕は最原終一…。一応、超高校級の探偵って事になってるかな…」
最原くんは自信なさげに呟いた
「ふふっ一応って、もっと自信持ちなよ？君は超高校級の称号を貰ってるんだよ？」
−そして、この物語の主人公なんだからさ
最「そ、それはたまたまで…あの…
キ「まずはとにかく彼を止めてくださいよ！
あ、ご、ごめん…！」
「さて、お呼び出しも来ちゃったしここは君たちに任せようかな？俺はちょっと抜けるね？また後で」
赤「え！？あ、ちょっと苗字くん！？」
後ろから声が聞こえるがひらひら〜っと手を振ってその場から去る
−さて、と
図書室に行かないとね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モユ - もちろんです!! (2017年5月28日 22時) (
レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
鍋(プロフ) - モユさん» モユさん初めまして！コメントありがとうございます…！面白いと言っていただけて感激です…！頑張って更新していきますので楽しんでいただけたら幸いですー！ (2017年5月28日 20時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - とっても、面白いです！ 頑張ってください！！ (2017年5月28日 1時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鍋 | 作成日時：2017年5月25日 21時
