願い2 ページ44
ここは、どこだろう…
真っ暗で何も見えない
「(俺は…そうだ、砲丸が…)」
特に痛みは感じないので致命傷は避けたみたいだが
上に本が乗っかっているのか身動きが取れない
「(とにかくここから出ないと…)」
そう思い体を動かそうとすると
「…っ!!」
肩に強烈な痛みが走る
どうやら砲丸は肩に当たったみたいだ
痛みでしばらく動くことが出来なかったが
誰かの怒鳴り声を聞いて現実に戻される
俺は痛む体に鞭を打って起き上がった
−−−−
「………うっ…」
上に乗っていた本が崩れ落ちる
王「苗字ちゃん!!」
王馬くんがすぐさま駆け寄ってくる
天「苗字くん!大丈夫っすか!?」
天海くんも駆け寄ってきてくれた
「…っ大丈夫…運が良かったのか、落ちてきた本が当たったくらいで特に外傷はないよ…それより、これはどういう状況?」
肩のことは隠したまま話を進める
意識を無くす前にはいなかったはずの最原くん、赤松ちゃん、茶柱ちゃん、百田くんの4人がいる
最「僕たちは−−」
−ピンポン パンポーン!−
最原くんが口を開いたところで、いつものチャイムとは違う音が鳴り響く
モノクマ「はぁ……面白い展開になってきたと思ったのに…はーいオマエラ、至急図書室までお集まりくださーい…」
やる気のない声でモニターから告げるモノクマ
数分後には全員が図書室に集まった
東「どういう事?コロシアイは終わったの?」
夢「いつの間にかあの変な音楽も止まってるしのぅ」
突然の集合に戸惑っていると、
モノクマ「つまんない!!!つまんないよオマエラー!!!」
モノクマが勢いよく登場した
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モユ - もちろんです!! (2017年5月28日 22時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
鍋(プロフ) - モユさん» モユさん初めまして!コメントありがとうございます…!面白いと言っていただけて感激です…!頑張って更新していきますので楽しんでいただけたら幸いですー! (2017年5月28日 20時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - とっても、面白いです! 頑張ってください!! (2017年5月28日 1時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鍋 | 作成日時:2017年5月25日 21時