夢* ページ34
(グロイ表現がありますので注意してください!)
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王馬くんと別れた後、することもなかったので自室に戻った
ベッドに倒れ込むとすぐに眠気が襲いかかり、目を閉じる
・
・
・
−−−
気が付くと、血の海に立っていた
「な、んだよこれ…!!」
周りには倒れている人
頭から血を流す天海、首を吊っている赤松、白骨化した星、切り傷だらけの東条、首から血を流す夜長と茶柱、溶けた真宮寺、首を押さえている入間、腹を切り裂かれている獄原、口から血を吐いている百田
−5章までに死んだ"キャラクター"
「ち、ちがう…違う違う違う違う!死んでない!!誰も死んでない!!!!」
俺はがむしゃらに走った
目の前に見えてきたのは
「王馬くん!!!!」
王馬はこちらを振り返り口を開く
王「−−」
何かを言ってるが聞こえない
「なに?聞こえないよ王馬くん…!」
王「−−−」
「待って、今そっちに−−
・
・
・
『グシャリ』
…え…?」
聞き覚えのある音がして、顔を向けると
先程まで王馬がいた場所には鉄の塊が落ちており、下には血の海が出来上がっていた
「……ッ!!!!!」
−−−
−−ガバッ
「はっ…はっ…夢…」
ベッドから起き上がり、自室であることに安心する
全身が汗だらけで気持ちが悪い
「(大丈夫…あれは夢だ…あんな事にはさせない)」
まだ時刻は日をまたいですぐぐらいだったが今日はもう眠る気にはなれなかった
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モユ - もちろんです!! (2017年5月28日 22時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
鍋(プロフ) - モユさん» モユさん初めまして!コメントありがとうございます…!面白いと言っていただけて感激です…!頑張って更新していきますので楽しんでいただけたら幸いですー! (2017年5月28日 20時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - とっても、面白いです! 頑張ってください!! (2017年5月28日 1時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鍋 | 作成日時:2017年5月25日 21時