45 ページ46
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あった。バッタリなんて事あった。
いや、どういう確率？
目の前には、キラキラとした魔法で体を浮かせている角の生えた男がいた。
｢お前、あの廃墟に住んでいるのか？｣
すらっとした指が差す先は、オンボロ寮。
『そう、すね。』
この角は...俺でも知っている。
相当な有名人だった気がする。
｢しかも、お前、少々変わっているな。
人なのか？それとも僕たちと同じ妖精族なのか？｣
ぐいっと急に距離を詰められ、羽を凝視しながら尋ねられる。
『自分でもよく分かんねーす。』
そう言って、見せるように羽を少しパタパタとさせる。
｢...ふぅん。そうか。｣
マレウスは自分の質問に一切動じる事無く答える様子に、
興味を引かれないではいられなかった。
今どき珍しいやつだ。
｢お前、名前はなんという？｣
『A・ジナンドロモルフ。
...間違ってたら悪いけど、あんたはマレウス・ドラコニアで合ってる？』
｢！｣
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (
レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mily | 作成日時：2022年3月12日 13時
