38 ページ39
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
フロイドが自分でも分からない感情にドギマギしていると、やっと
『自分以外のオッドアイ初めて見た...。』
という声が漏れた。
掴まれていた手が自由になる。
｢そーなのぉ？まぁ珍しいよね。
ジェイドもだよ〜。色反対だけど。｣
『もう1人いんの？』
｢うん。オレ、フロイド･リーチ。
で、もう1人がジェイドって言って双子なの。｣
ちょうどフロイドの後ろに太陽があるので、ベンチに座っているAは見上げると眩しいのか目を細めて会話する。
『へぇー。会ってみてーな。』
｢ねぇ。オタマジャクシちゃんの名前は？｣
『あー、A･ジナンドロモルフだ。
ところでそのオタマジャクシちゃんって、やっぱ俺のことか？』
｢そぉだよ〜。黒くてちっちゃいから。｣
『お前と比べたら大体の奴は小さいだろ。』
フロイドがAの隣にどさっと腰を下ろして、
ベンチの背に両手を広げて長い脚を組む。
顔はAの方に向けて会話を続ける。
｢そういえば！ここで何してんのって。｣
『んー。特に何もー。
...ふぁ〜あ。』
そうあくびをしてまた目を閉じる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (
レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mily | 作成日時：2022年3月12日 13時
