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『オンボロ寮だ。』
クロウリーに案内された場所を見た第一声はそれだ。
その名に恥じないオンボロ具合に
少し古い？趣がある？ふざけんじゃねぇ。
｢さあ中へどうぞ。｣
扉を開くと、埃がブワッと一気に宙を舞う。
どこもかしこも埃と蜘蛛の巣だらけだ。
俺は咄嗟に口元を左腕で覆うと、右手で胸ポケットからマジカルペンを取り出し、サッと前に構える。
その瞬間、埃と蜘蛛の巣がキラキラと星のように輝き消えた。
左腕を下ろし寮内を見回す。
所々破損しているがまぁ住めなくは無さそうだ。
マジカルペンをくるりと一振りすると壊れていた箇所はあっという間に元通りに、いや、それ以上に綺麗になっていく。
それは息をする間の出来事だった。
｢......貴方が我が校を選んでくれて、
私、とても嬉しいです...｣
少し後方でクロウリーが呆気にとられたようにそう呟く。
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三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (
レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mily | 作成日時：2022年3月12日 13時
