【ツイステ】暗殺者だけど？ (ページ28)

今日:45 hit、昨日:28 hit、合計:388,228 hit

２７ページ28

―――主 side

主「それで？何でここに居るんだ？」

カ「会いたくなっちまった！」

主「そのまま寝ていろすぐに楽にしてやる」

ジャ「ナイフを仕舞えアホ！(汗)」

そうやってすぐにナイフを取り出すな！って、俺に怒るジャミルを見ながら隠す事なく盛大に舌打ちをしてそのままベッドに座る

俺のベッドはカリムやジャミルとお揃いでとても広く、大人が３人で寝ても大丈夫な程の広さがあった

だからここに俺らが座ろうが、寝転ぼうが、落ちる心配はないのだ

主「ったく…、俺はジャミルの部屋に居るよう言ったのに。てめぇは昔から聞きやしねぇ」

カ「だって会いたくなっちまったんだ…。迷惑だったか…？」

主「ん"ん"ッ…！！(鼻血)」←

カ「だ、大丈夫か！？(汗)」

ジャ「安心しろカリム、これが通常運転だ」←

カ「そうなのか？」

ジャ「ああ」

ぐ…ッ！！シュンってなるカリムが可愛い！！

天使だ…天使がいる！！俺の目の前に天使が２人いる！！クソッ、カメラがあるなら撮影したいくらい可愛い…ッ。家宝だコイツら！！←

もう理由なんてのはどうでもいい。本当は会いたくなかったけど、２人の顔を見たら気持ちが軽くなってく感覚がした

主「はぁ…。もういいわ」

カ「なぁなぁ、今日一緒に寝ていいか？」

主「はぁ？」

ジャ「俺も寝たい」

主「お前もか！…まぁ、良いけどよ」

カリム・俺・ジャミルの順番でベッドの中に潜り込む

刺客がいつ来ても良いように、俺はナイフを常に携帯してるものの、特訓を開始してからは２人もナイフを忍ばせるようになった

カリムの世話はほぼジャミルが全部やるので、渡されてるナイフも殺傷能力は低い

それでも持ってないよりはマシなので何も言わないが、あまり世話を焼きすぎるのも良くない気がすると前にジャミルに話した事がある

そん時ジャミルは、『アイツは俺やお前が居なきゃ何も出来ない奴だからな。本当に、憎たらしい奴め』と言っていた

まぁ…、俺はもう何も言わないけどさ？

とにかく、寝てる時も気は抜けない。少しの物音や気配でも反応出来るよう訓練された俺は、葉の一枚が落ちる気配で起きてしまう事もある

だから、そん時はどんだけ敏感肌なのよ…って思って二度寝したら、逆によく寝すぎて覚えてなかったぜ(笑)

はぁ〜〜〜ッ、コイツらの寝顔天使か？可愛すぎんだろ…、変な大人達に狙われるぜ？そん時は俺の知る全てを使って苦しめてから殺すけど←

NEXT