細胞レベル…CM ページ6
♫
サプライズのために
俺の曲に真摯に向き合ってくれた様子がわかり、胸の奥が温かくなった。
妹それに…なんとなく、違和感が無かったんですよね。
姉違和感?
妹普段からユノさんもチャンミンさんも、私の前ではほとんど韓国語を話してないですけど、
なんとなく言葉に拒否反応が無くて、なんとなく馴染みやすかったと言うか…
あいつの言葉に、
ヌナと俺は指が止まる。
確かに。
俺たちは日本にいる時は極力日本語で話している。
気がつくとヒョンと2人だけの時でも日本語で話をしていることもある。
ヒョンに言わせると、
寝言も日本語になっていることもあるらしいし。
だから。
あいつが韓国語に馴染むのは、
拒否反応がないのは、
きっと、あの頃のあいつの記憶が、
細胞のどこかに記憶されているからなんだ、と、
俺は、信じているんだ…。
兄1凄いね〜!センスあるんだよ、きっと!由乃ちゃんには!
もう1人の当事者の
あくまでもあっけらかんとしたやり取りに少し、救われる。
姉なんのセンス?笑
兄1もちろん!韓国語のセンス!
妹そ、そうですかね!きちんと頑張れば話せるようになりますかね!
頬を赤らめて、興奮気味に話すあいつが浮かぶ。
韓国語で話せたら…？
それはそれで、やっぱり嬉しいかもしれない。
兄1なるよ!なるなる!由乃ちゃん若いんだし、覚えたら早いよ〜!
なんならお兄さんが教えてあげるよ!
当たり前に答えるこの男に
「チッ」
思わず舌打ちしてしまった。
「素直になりなさいな〜」
そんな俺を見て、ヌナが笑う。
最初にあいつに韓国語を教えたのはこの俺だ。
日本人に韓国語を教えること自体、ヌナを除けば初めてのことだった。
あいつの韓国語を初めて聞いたのも、この俺だ。
大けがをして入院したあいつの、見舞い帰りの病院で
韓国語で話しかけた俺に、何気なく韓国語で返してきたあいつを思い出す。
俺が
教えたんだ。
懐かしさと
どこか寂しさを感じながらスマホのディスプレイを見つめた。
兄1えええ〜!俺だってちゃんと教えてあげられるよ〜〜
姉まあ〜教えてもらうのはチャンミンの方がいいかもね〜
ヌナの言葉に思わず顔を上げた。
兄1えっ!な、なんで?!
慌てるヒョンも簡単に想像がつく。
♫
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ゆうの(プロフ) - けぃたんさん» ありがとうございます。ただただ、回復を、本人の頑張りを信じるだけです。 (6月4日 6時) (
レス) id: ec52b16ce2 (このIDを非表示/違反報告)
けぃたん(プロフ) - ゆうのさん。ビックリしました。娘さんの容態が良い方向に向くように祈っています。今はまだ落ち着かないとは思いますが、無理はなさらないようにしてくださいね。 (6月3日 22時) (レス) @page39 id: 17b7ddcd96 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - Kaoru26さん» ありがとうございます(*^^*)先は見えてるので頑張って進めますね〜！ (2023年4月4日 22時) (レス) id: ec52b16ce2 (このIDを非表示/違反報告)
Kaoru26(プロフ) - あわわ、ごめんなさいゆうのさん更新本当に楽しみにしてます、ありがとうございます〰️ (2023年4月4日 21時) (レス) @page31 id: 6233d11971 (このIDを非表示/違反報告)
Kaoru26(プロフ) - ゆうのさん (2023年4月4日 21時) (レス) @page31 id: 6233d11971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2022年10月20日 19時
